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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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院長のブログ 実千代院長の最新ブログ

2023年1月28日(土)

「腎臓大好きなんです私💕」


セントレジスホテルでランチ

先日TVで腎臓について。興味深くみました。

4億年前、海の生物が地上に上がれたのは腎臓があるお陰。

塩と水の無い地上で生活する為に、腎臓は水を蓄えて、塩を血液に戻す役割を担ってくれたからだそうです。

また、脱水、大量出血、栄養不足になると低酸素状態になりますが、
その時、酸素を使わなくてもエネルギーを生み出せる酵素を作れるのが腎臓だそう。

この様に血液と腎臓の関係は密接で、更に骨を強化し、善意で(笑)血圧を上げる。とにかく、耐え忍んで頑張ってる臓器。との事。

聞くほどに凄い臓器なんです!が、

実は、東洋医学では大昔から、腎臓と関係が深いのは、水、尿、塩は当然の事として、血液、骨(歯)、髪、血圧、根気(精神面)、生まれ持った元気といわれてます。

腎臓を老廃物を濾過して尿を生成するところ、だけでは決して無い、大切な影の立役者なんですね。大事だからこそ2つあるんです。

もう少し腎臓について言えば、腎臓の弱り=老化です。腰痛、耳トラブル、骨粗鬆症、尿トラブル、浮腫、重篤な喘息、健忘症、不眠、イライラ…これらは全て腎臓と密接な関係があります。他にも沢山ありますが。

そして、腎臓を守るには、脾胃(胃腸)を守らなければなりません。ですから胃腸が丈夫な人は老化が遅いですね。

長くなりましたのでこの辺で。また大好きな腎臓について書きますね。

2023年1月23日(月)

「小学生の寝違い⁈😅」



我が家には春が来てまーす

今日小学1年生の女の子が、酷い寝違いで来られました!

4時に大泣きで起きてから大変な騒ぎだったそうで。想像できる子(笑)

みると右に首が傾いたまま、背骨も曲がった状態でした。

腹部に打鍼(刺さない鍼)をすると、数分後には、お腹空いた(笑)と言葉が出て、お母さんの治療中、折り紙で遊んでましたね。

鍼は本当に便利です。急に寒くなって冷えが胆経絡上に侵入し固まったものと思います。

急激な冷えによって、実は上部に様々な症状が現れます。めまい、寝違い、口内炎、メバチコ、肩こり、頭痛

普段からよく寝て、あまり無理をせず、下半身は暖かくしておいてくださいね。

明後日は西宮市もマイナス4℃?になるみたい。。5首(首の後ろ、手首、足首)冷やさないように〜

2023年1月18日(水)

「今流行りの?涙活💧」


先日、患者さんと話しをしてる時、患者さんの目から綺麗な一筋の涙がツーっと。

涙ってネガティブなイメージかも知れませんが、東洋医学的にも、心に溜まったものを発散出来る良い方法なんですよ。

色々な種類の涙の中で、人間しか流さない涙は、「情動の涙」だそうです。

中でも、悲しみや悔しくて流す涙でなく、他の人に共感して流す涙(共感の涙)こそ、リラックス効果があるんですって!

この涙で前頭前野が激しく興奮して、集中力や意欲が増すそうです。

それも、一滴でも💧効果があるらしく。

私も先日ある映画を見て感動の涙を数滴(笑)流して寝ましたが、朝いつもよりスッキリ目覚めたような。。

笑いはナチュラルキラー細胞活性化させますが、泣く方が癒し効果は大きいんですって。

みなさん、映画でも何でも使って、詰まってきた時は泣いてみませんか?

2023年1月17日(火)

「地震は忘れた頃にやってくる🥲」


この人誰だ〜(爆笑)

阪神淡路大震災から28年。昨日の事のように覚えています。

地震とは思えない揺れの激しさ。

全ての電灯が消え真っ暗な中、真っ白に輝いてたお月さん。

地震直後の静けさ。2階の部屋が落ちて通れなくなったいつもの道。

中央階がぺちゃんこになったマンション。

火の手の上がった長田区。崩れた新幹線の高架橋。

瓦礫の下で助けを求める声の横。どうする事も出来ず水を求めて並ぶ人達。

散乱して潰れたスーパーの箱を握って並ぶ人達。

ひとつひとつの出来事がハッキリと目に焼き付いています。

ひとりひとりに言い尽くせないドラマがあります。

今年は関東大震災から100年。こちらの用心ひとつで助かる命がたくさんあります。

油断なく、また油断なく、恐れ過ぎず油断なく。ですよ。

2023年1月14日(土)

「的確な診断と処方の大切さ」


散歩途中に出会う捨て猫ちゃん。


最近、患者さんがかなりキツイ精神科の薬を処方され、胃潰瘍になってしまいました。

そこで違う先生に診てもらうと、貴女は統合失調症では無いからこの薬やめましょうと

薬を辞めてからも胃の痛さは中々改善せず、まだその薬が効いてるような興奮状態になってました。

必ず薬抜けてくるから安心してねと、治療を続けて、やっと少しずつ食べれるようになりましたが。診断や薬の間違い多いですね。

また今日来られた患者さんも、違う医者に行って薬変えた途端たった一錠で良くなりましたと。

医者の言葉、医者の処方によって患者さんの脈やツボの状態まで変わってきます。

何れにしても、患者さんが安心できる言葉、的確な診断こそ、西洋医学東洋医学関係なく最重要ですね。

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