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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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院長のブログ 実千代院長の最新ブログ

2019年6月22日(土)

皆んな得手不得手あるんですよ

自分の得手不得手分かりますか?

必ず誰もが得意分野と不得意分野を持ってますね。必ず両方!

会社で要求されるのが、自分の不得意分野だったら、さぁ大変。

何度も注意され自信を失ってしまいますよね。そんな時は自分の不得意分野は何かを冷静に見つめる事です。

必ずどんな人にも得意分野があるんですから、必要以上に落ち込まないで、

不得意分野を克服するにはどうしたらいいかを考えて、少しづつ努力していってはどうでしょう。

そして得意分野にも目を向けていって欲しいです。

注意ばっかしてる人にも必ず不得意分野があるんですから。。勝ち組負け組なんて無いですよ〜

You can do it😊

2019年6月3日(月)

9.大便回数過多症状

11歳男子

【主訴】大便回数過多、起立性調節障害

【病歴】

幼い頃から良く風邪(高熱、咽痛、鼻水)を引き喘息様の咳が出る。

また物心ついた時から、便回数が毎日612回あり、大半はバナナ状で、時々腹痛を伴う。腹痛時は浮く便で臭いもキツイ。症状が現れるのは自宅のみ。学校や塾にいる時は全く排便しない。自宅では一口食べても便意が起こる時がある。

便秘は自然学校の時のみで4日間全く排便が無かった。

高学年から塾の回数が増え運動不足になり起立性調節障害(頭痛と立ちくらみ)を発症。食欲も低下する。

【既往歴】

乳幼児の時、仙尾骨皮膚洞(二分脊髄の可能性があったが手術せず穴は閉じている。合併症として便異常がある)

【診断】

元来負けず嫌いで頑張り屋さんの為、肝気が上り易い性格、且つ繊細で肺気過敏の体質と考える。

外では全く便意無く我慢が出来る事から、過緊張状態が継続して、肝鬱化火〜心火へ。心火内熱が小腸の腑に移行し、便回数過多になったと考えた。

【治療と経過】

初診古代鍼にて、後渓と照海翳し。

2診目から10診目(現在)迄心兪(左)2番鍼にて実側瀉法。

3診目にトイレ回数1回から2回に減る。起立性調節障害も回復。

便回数正常になるが週1回自ら来院。


初診時の舌。


8診目の舌。

2019年6月1日(土)

選択肢があるって素敵!


西宮市の花 フクシア

昨日、NHKスペシャルで「不登校44万人の衝撃」をしてましたが、

不登校だけでなく、隠れ不登校(教室に入れないか、ほぼ毎日学校に行きたくないと思ってる子)は、8人に1人!との事。。。

ここ鍼灸院にも中学生だけでなく小学生も結構不登校の子ども達が来ます。学校じゃなくて鍼。渋っ(笑)

背中はガチガチ舌先は真っ赤か、どこもかしこもユルユルで舌は色褪せ極端な感じですね。

今は大人社会もタイト過ぎる様に思います。ついて行けない子が出てくるのも当然です。

ドイツ発祥、オランダで急伸してるイエナプランが紹介されてました。

異年齢のクラス編成で自分に合う学び方を選ぶ個性重視の素晴らしい教育システムです。馴染めなければ転校の選択肢もあり。

この選択肢ありって大事ですね。広島の女性教育長が今取り組んでるのが、フリースクールの設置でした。教室には入れない子はこのフリースクールに。

選択肢っていう幅があってこそ安心感が生まれ、個性も伸びますよね。

子ども主体の教育に、大人は子ども達のエネルギーと可能性を信じて変革すべきです。

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