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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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院長のブログ 実千代院長の最新ブログ

2015年3月7日(土)

春のゾワゾワと大泣き。

昨日は丁度、啓蟄(けいちつ)の日でした。二十四節気の第三。

「啓蟄」は、冬籠りの虫達が這い出る」という意です。

動植物がモソモソ出てくるのと同じように、

春になると、ココロを少し病んでる人は、沈んでた気がゾワゾワと動き出します。

患者さんは、そのゾワゾワを、自分の意思で処理できずに悩まれます。

先日も、遠方からそのゾワゾワに耐え切れず来られました。

会った途端、大泣き…まるで幼稚園児のように(笑)

ある面、こんなに素直に泣ける貴女は、素晴らしい!と感心してしまいました。

彼女の治療前、治療後…その変化に鍼灸の凄さを、また教えてもらいました。

2015年3月6日(金)

最近ハマってること。

最近ハマってる事のひとつが入浴です。

ヌルっとする入浴剤は嫌でしたが、最近、入浴剤を入れて楽しんでます。

乳白色でない、澄んだ色。ラベンダーの紫色や、桜のピンク、バラの赤色など、その香りより、色に癒されてます。

患者さんの服装の色の変化は、体調の変化に繋がってる事が多いように、

色をいろいろ変えて、どんな気分になるか自分で楽しんでます。

今、一番のお気に入りの色は、スカイブルーです。

食べ物には中々無い色。天の色だからでしょうか。

水の色…熱を冷ましてるのかな。

地球の色…包まれてる気持ちになるのかな。

スカイブルーに溶け込んでます(笑)

2015年3月4日(水)

ひな祭り~?


桃の花もお雛様も患者さんの手作り♪

今日は、久々に早起きをして、普段こき使ってるm(._.)mスタッフに、ちらし寿司を作ってきました!

作りながら、桃の節句はさすが女の子の日、盛り付けが楽しいのなんのって。

雛祭りの頃に桃が咲くので、桃の節句と言われますが、

平安時代、貴族が摘んだ薬草で、健康と厄除を願った…というのが日本での始まりだそうです。

桃の花にも魔除けの力があるらしく…病や災難を防ぐために必死(^^;;今も昔も同じですね~。

ちらし寿司と言えば、ハマグリのお吸い物。

貝類は、夏にかけて産卵期を迎えるようで、この春が食べ頃、プリプリしてます。

旬のものを食べれる幸せに感謝します!


内容も豪華にしました♪


ハマグリのお吸い物?

2015年3月3日(火)

力みの無い鍼。

鍼灸の勉強会では、様々な気づきがあり、日々の臨床に活きてきます。

先週の午前は、実技の実践編。堅い板に鍼を刺す練習をしました!

板と皮膚では、全く違いますが、其々の刺し方に、独自性があります。

同じ板、同じ鍼だからでしょうか、かえって個性や欠点がよく分かります。

自分の刺し方も、携帯ビデオに撮ってもらって見てみると、どこに力みがあるかが明確になります。

本当にちょっとした事ですが、このちょっとした事が、効果の違いになってくるのでしょう。

自分の心身に力みが無ければ、鍼は素直に本来の素晴らしさを発揮してくれると、

改めて感じました。

2015年3月2日(月)

師匠の講義を受けて。

昨日の鍼灸の勉強会では、精神疾患の症例を師匠自らが発表して下さいました!

人間の深い洞察力、自尊心を尊重した関わり、客観的な眼差し、身体に現れるツボの反応などなど…納得の学びでした。

そして、何よりも、根底になる思想哲学、「魂について」についてのお講義。

ひと言ひと言に珠玉の輝き、ありました!

患者さんにとって、医者がどの様な思想哲学を持っているか、最重要だと思います。

精神疾患といっても、十人十色。

根底のものが、行動や念(おもい)となり、患者さんに伝わります。

人の病治し、簡単な事ではありません。

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