ある患者んが、今日、一本の鍼にこんな言葉を言ってくださいました。
「鍼してる間、爽やかな風と澄んだ水が身体に流れた感じ!」
鍼を抜いた時に、これは効いてると私もいつも以上に感じました。
ツボは左の照海だったんですけどね。
舌が、「あら、これは酷い…」と私の心の声…言ってたかも(笑)
それが、とても綺麗に変化しました。驚く程です。
少し具代的に言えば、舌全体の色はくすんだ黒っぽい赤で、ベッタリと分厚い苔が付いて、舌の先は黒い点々が見られました。
想像してみて。結構な舌でしょう?
それが、明るい色になり、苔が薄くなってました。ツボも左右が整い、
その方の顔に艶が出て、元気に帰っていかれました。
古典の九針十二原篇に、「気至りて効あり、効の信は、風の雲を吹くがごとく、明らかなること蒼天の見ゆるがごとし」とあります。
つまり、鍼の効果の顕著なものは、まるで風が雲を吹き払い、暗天から晴天へと一転したようなものです。という事です。
今日の患者さん正にこの鍼の効果を表現する言葉のままでしたね。
私の大好きな番組、スイッチインタビューって知ってますか?毎回録画して見てます。
先日は、佐治晴夫さんっていう理学博士と指揮者の西本智実さんの対談でした!
佐治晴夫さんは今88歳。7年前に希少癌で後5年と宣告されたそうです。が、
彼は、まだやりたい事がある。
という事で、
ガン君と話をしようと。「君は僕の中にきたよね。もし君が僕を殺したら君も一緒に死ぬんだよ。どうする?とにかく喧嘩するのはやめよう」
今7年目だそうです。「後は自然寿命が勝つかガン君が勝つかまかせるしかない。
丸ごと受け入れる事が大切です。何故ならそうしないと次の対策が立てられないんですよ」と、言われてました。
なんてオシャレな生き方でしょうか。そして、お若い時より、今の方がお顔もツヤツヤ、ダンディーで素敵なんです。
内面の豊かさが滲み出ておられて感動しました!早速本も購入して読んでます。
佐治晴夫さんは、最後に言われてました。「小さい目的を常に持ってること。明日晴れたらあそこのコーヒーのみにいこうかなぁとか。1番近い目標を立てる。
生きてるから選択できるんだから」と。
お家のベランダから
土井善晴さんは私の大好きな尊敬する料理研究家です。
皆さんもよくご存知の「一汁一菜」を提唱されてますね。
東洋医学的に考えても全くもって理にかなっています。
今テレビをつけても食べてる場面ばかり、何処どこのマルマルが美味しい…ばっか。たまに見てますが(笑)
私も食べる事は大好きですが、極力少食にしてます。1日2食弱が理想です。
肉体労働もしてない人達食べ過ぎてますね。
土井さんも「心身に不調をきたしてる方が多くなってる今こそ、改めて一汁一菜に目を向けて」と言われてます。
一汁の中に沢山の季節の野菜を入れてね。私もこの夏一汁一菜にしてみます!
心と体は繋がってる!この事実、益々
皆さん実感されてきてますね。
ストレスや緊張が続くと体に異変が起こるんですよ。
上手に発散出来るといいんですが、そういかない事もありますからね。
例えば、身近な例では恋煩い(笑)の食欲不振。ま、これは良いとして、嫌な事があると胃が痛むとか、
前の席に大嫌いな上司が居たら頭頂部が禿げるとか…これ実際にありましたよ(笑)席替えしようねとアドバイスしました。
異変が起きる場所は人によって様々。
病の初めは、気と血の流れが滞る事です。
それが、緊張が続く事によって、気血が体のあちこちで停滞してしまいます。
自分にとって1番弱い所に停滞しやすいですね。鍼はこの気血の停滞をとる最高の治療法なんですよ😊
日本人1人あたり1年間で41キロ分の食べられる食料を捨ててるんですって😅
国連世界食糧計画は、飢餓の人達に、年間420万トンの食糧支援をしてるようですが、
日本だけでその1.2倍以上の食糧が捨てられてるのが事実です(悲)って。
酷すぎます。同じ小さな地球に生きてるのに。。。世界の飢餓人口は約8億人!
実は私、このコロナ禍の2年半、食品ロスを意識して一切食べ物を捨ててません👍自慢(笑)
昨日は、3年前の玄米を少しだけ精米して今晩食べる予定です!
そして、食料を、買いすぎない事ですよね。お腹空いてる時はスーパーには行かない方が良いですね(笑)
冷蔵庫は少なくよく見えるようにすれば電気代も安いですしね。