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実千代鍼灸院TOP > 東洋医学のマメ知識 2. 気血って何?

東洋医学のマメ知識 2. 気血って何?

東洋医学のまめ知識

2. 気血って何?

気とは?

気とは?

「気」は身近な所で多く使われています。元気、気分、気合い、気持ち、気高い、病気、勇気、根気、やる気、気楽などなど・・・実態の無い「気」を信じられないかもしれませんが、気は現前と存在します。そして気は生命活動のエネルギー源で血、津液(体液)を全身に循環させ各臓器や組織に活動力を与えているのです。

気が全身をくまなく廻っている時は、人体の調和が取れていますが、過食、運動不足、七情の過不足などにより、気は滞ってしまいます。(これを気滯とよぶ)
例えば、肩こりなども単純な言い方をすれば、気が肩で滞っている姿なのです。
ここで、気の動き、感情面でよく使われる日本語の表現、そして前述したように臓腑との関わりとも密接ですので紹介しておきましょう。

怒れば気は上昇する・・・かっとなって気は逆上する(肝疾患、高血圧など)
恐れれば気は下降する・・恐ろしくて腰が抜ける(腎・膀胱疾患など)
喜べば気は緩む・・・・・うれしくて気がゆるむ(心神を不安定にする)
驚けば気は乱れる・・・・驚いて気が動転する(神気が乱され感情が不安定に)
悲しめば気は消える・・・悲しくて生きる気力もなくなった(肺が傷つく)
思わば気は固まる・・・・思うところがあって気がふさぐ(脾(胃)を傷つける)
憂えば気はちぢむ・・・・気をもむ(肺が傷つく)

  • 怒れば気は上昇するかっとなって気は逆上する(肝疾患、高血圧など)
  • 恐れれば気は下降する恐ろしくて腰が抜ける(腎・膀胱疾患など)
  • 喜べば気は緩むうれしくて気がゆるむ(心神を不安定にする)
  • 驚けば気は乱れる驚いて気が動転する(神気が乱され感情が不安定に)
  • 悲しめば気は消える悲しくて生きる気力もなくなった(肺が傷つく)
  • 思わば気は固まる思うところがあって気がふさぐ(脾(胃)を傷つける)
  • 憂えば気はちぢむ気をもむ(肺が傷つく)

喜怒哀楽は人間の自然の姿ですが、ここでもまた同じ状態が続けば(怒ってばかりいるなど)病を引き起こしてしまいます。

血とは?

血とは?

血は西洋医学では御存知の通り、骨髓で作られますが、東洋医学では霊枢の「決気偏」で「中焦は気を受けて汁を取り、変化させて赤くするこれを血という」とあります。簡単に言えば、血は胃に入った飲食物を元に脾の働きにより生成されるというのです。つまり、血の大本は脾胃で作られるということです。実際、脾胃が弱く少食過ぎる人などは貧血になり易いといえます。
血は全身を循環して、臓腑をはじめ、皮毛、骨肉など人体を構成するあらゆるものに栄養を与えて、それらの機能活動を活発にしています。
血に関係の深い臓腑と機能を紹介します。

脾・・・統血(血を作る中心) 心・・・循環(血を廻らせるポンプ) 肝・・・貯蔵(血を蓄え必要なときに使われる)

 

統血
(血を作る中心)
循環
(血を廻らせるポンプ)
貯蔵
(血を蓄え必要なときに使われる)

そして、実は先ほどの「気」と「血」は切っても切れない関係にあります。
『素問』の「調経論偏」には「気は血の帥(すい)」「血は気の母」とあるように、気は血と共に流れ、気が滞れば血も滞り、様々な病を発生させます。
よく皆さんも足先が冷たい時、「血の循環が悪い」と表現されるように、冷たくなるのは足先まで血を動かしていない姿であり、血は温める作用があるので冷たくなるのです。

   

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