芸術の秋…美し。
北海道にて。
今日、患者さんが、左の頬にイボを作って来られました。
イボが出来たので皮膚科に行くと、「老人性イボ」と言われたようです。まだ若いのに可哀想(笑)。
そのイボを何を思ったのかレーザーで焼き、その翌日に更にイボが酷くなったそうです。
月曜来られた時は何も無かったのですが、最近、大きなストレスを抱えておられました。コレですね。
長年鍼を受けて下さってる患者さんなので、身体も性格も知り尽くしてます。
足に一本鍼をすると、「先生、鍼された瞬間からイボが動きましたぁ」との事。
暫くしてみると、イボから黄色い肌汁が流れ出してます。すっかり小さく潰れました。(下記写真)
鍼にはこんな即効性があります。
症状の重症度合いと長さは、ストレスの度合いと長さに比例する事が多いですので、何もかもが直ぐに効果があるとは断言できませんが、
身体は、バランスが整い必要が無くなれば、勝手に異物を消していきます。外からでは無く内から綺麗になります。
またイボの名前を付ける事より、何故出来たのか、どこに出来たのかを知る事が大切ですね。
鍼前。
鍼後。