うどは皮も食べれます。是非キンピラに。
サクッサクッの切りごたえはストレス解消になります。お酢か片栗粉水であく抜きしてね。
ウドの梅干し和え。
『医食同源』大切な言葉です。
私は鍼以外なら専ら食べる事に興味は尽きませんね。ある面幸せです(笑)
春の終わりには、独活(うど)が野菜コーナーに並びます。うどは田舎育ちの母がよくお料理してくれたひとつです。
子供の頃はこんな味のないもの食べて大人って変っ、と思っていましたが、
似ますね~しっかり母と同じ物を料理してます。
この独活…独活の大木の独活ですね。食用の独活は若芽で柔らかく香りもいい物ですが、
独活は2メートル程になる様で、中はスカスカしてて建築用材にも使えない所から役立たずの人という意味で使われてますが、
ビタミンとカルシウムなどのミネラルが豊富で人の身体にはとっても役に立つお野菜です。生だと歯ごたえはシャキシャキでさっぱりしてて美味しいです。
旬の物を時期を逃さず食べる事は健康な体を作っていく大切な条件のひとつです。
是非、うどを見つけたらお料理してみてくださいね~。
ドのキンピラ。あんまり細く切らない方がいいです。
豚と一緒にお味噌で味付けて。
「日々の心いろいろ」より(カラタネオガタマ)
患者さんの中に、家庭や友人関係で何かイザコザが起こるたびに身体の調子が頗る悪くなる方がおられます。
それは余りにもハッキリしていて驚く程です。が、病になるってそういう事だと教えて頂きます。
人により問題の大きさや、受け止め方の違いにより身体に受ける影響は千差万別ですが、
心の問題を抜きにして身体を診る事は出来ない程影響があります。
心が悲鳴を上げてる状態は、必ず身体にも反応として現れますので。
では、医療者としてはどう対応すべきでしょうか。。。
鍼灸師はカウンセラー専門ではありませんので、何処までも患者さんのお身体の歪みに対して、調和を測る治療を施していきます。
身体からアプローチして、心まで爽やかにしていくという治療方法ですが、
言う言わないは別として、何処までも、患者さんの苦しみや悲しみに寄り添いながらの体へのアプローチでないと、
効果は半減すると思いますし、鍼の効果は100%発揮出来ません。
どの様な患者さんに対しても同じように…。ここが一番難しく、術者としての内面が自他ともに問われるところかも知れませんが(笑)…
患者さんに接する程に深い豊かな自分になっていく…そんな風に生涯成長したいです。
何キロも続く菜の花畑がお出迎えしてくれました。。
マリー・アントワネットの離宮の窓から。中央は逢引所の「愛の神殿」
新鮮な朝市マルシェでのお買い物。楽し過ぎました!
コンコルド広場のオペリスク。
ルイ15世騎馬像。マリー・アントワネット始め沢山の人が処刑された地。
シテ島にあるノートルダム大聖堂…ここは重い。
このゴールデンウィークはお休みを頂いてフランスはパリに行ってきました。
友人がフランス通で全て企画案内をしてくれました。宿泊はマンションの一室を安価でお借りし、新鮮な採れたてのお野菜を朝市マルシェで購入し、殆ど自炊生活してました。楽しかった!
お陰様でその土地の気を感じながらゆっくりと過ごす事ができ、しっかり鋭気を養ってきました。
パリでは昨年テロもありましたので、やはりセキュリティは厳重でしたが、今は平和な空気が漂ってました。
人々も親切で優しく、そして何より子供から御年配の方まで本当にお洒落です。
特に年配の方々のお洒落は格別で、爪には真っ赤なマニュキア(笑)、総レースのパープルのドレス、黄色やピンクのスカーフを見事に着こなして、自然体で町を歩かれてます。
背中の曲がった人は1人も見当たらず、ネックレスや大きなイヤリング、沢山の指輪を普段からされてる様子…皆さん自分のスタイルを楽しんでおられました。
本当に素敵ですね。街が素敵だからかな。
ヨーロッパは地震が無いので歴史と重厚感のある建築で、バルコニーや壁や屋根等に可愛い彫刻やデザインが施されてます。
全てに落ち着いた大人な感じを受けました。
ま、どこの国も色々問題は共通したものがあるでしょうけど。
お天気や気候にも恵まれて最高の旅行になりました。たまには、国を離れて違う文化に触れるのいいですね。
時差も無く今日から元気に仕事です。患者さん、スタッフ達に感謝。
オペラ座。バルコン(バルコニー席)中央で観覧しました。
シャガールの「夢の天井画」は圧巻でした。
ドラクロワの「民衆を導く女神」
セーヌ川クルーズ…最高のお天気の中。
「サモトラケのニケ」有名な勝利の女神ですね
謎に包まれた「モナリザ」
「日々の心いろいろ」より
毎日子供達が嬉々として来てくれる事が院の誇りです。も可愛くて可愛くてたまりません(笑)
特に2歳頃から5歳までの子供たちのエネルギーは半端なく凄いです。チビちゃんの存在感パワーは大人の何十倍です。
感性も大人の比ではありません。動物的感覚がしっかり残ってますので、自分にとって安全か否かは直感的に分かるみたい。
そんな子供達が、大人には考えられない内に秘めたエネルギーを発散出来ずにいると様々な症状が出ます。。
疳の虫、発熱、喘息、鼻閉、湿疹やアトピー、クローン病、脱毛、腎疾患等々…来られてます。
病の発症場所は、その子にとって弱い臓腑です。遺伝的にも。
直ぐ薬に頼りたくなる気持ち分かりますが、子供の治癒力を信じて欲しいです。勿論直ぐ止めれない薬も多々ありますが、子どもの強力な免疫力を削がないで。
精神的にも敏感に大人の感情を直ぐキャッチしますので、子供の病気から親は自分の生活を見直してみるのも大切です。
そして、この爆発的なエネルギーのはけ口を与えてあげて欲しいです。
親子の良い循環を生む鍼治療を大切な子供達の為に私も頑張っていきます。
今年はミニ薔薇が多数蕾を付けてくれてます。
何時迄も枯れない花達。
2年ぶりに兄の「内経気象学」の講義が先週土曜日開催されました!皆んな待ち望んでました。
この勉強会、自由奔放そのもので、内容は本当に濃く重要な事ばかりですが、堅苦しさが全く無く、質問発言も自由でし易く、威圧感0です。素晴らしい。
講義は、内容膨大で書き切れませんが、季節病と気象病をリュウマチ、喘息、花粉症、アトピー、精神疾患等を例に考察、また春の眩暈の症例、春の倦怠感等を春の内経気象学の立場から考え、また、特別参加の島内先生の春の食養生等々、本当に楽しく勉強になりました!
心と体は繋がってますので、この喜怒哀楽の偏り(七情不和)が体に影響を及ぼす事は衆知の事実ですが、
七情不和と同じく、どれ程多く身体は気象の影響を受けているか、頷く所大でした。
その事は臨床家なら日々痛感してると思います。特に、この春から梅雨入りの時期は、脾の臓(消化器全般)が弱ります。
脾の臓は湿気に弱いからです。この時期に過食したり、もち米系のしつこい物や甘味物をパクパク食べたりすれば、次に来る夏バテは必然です。すると、夏の次の秋にも支障が出ます。
梅雨に入る前の養生(胃腸を守る事)がどれ程大切か…肝に銘じたいです。が、最後の飲み会では食養生は飛んでましたね(笑)