ホオズキって懐かしい…祖母を思います。
私が大好きな羽生善治さんが、40年の将棋人生の中でどうやってモチベーションを上げてきたのか、との質問に、
対局に向かうメンタルに何も偏りがないのが1番理想的だと。勝ち負けが残像として心に残っていると次の対局にいい影響がないと言われてました。
フラットな心で対局に臨む。素晴らしい一言ですね。
私たち鍼灸師も、患者さんは千差万別。患者さんに向かう時は、常にフラットな気持ちで向かっています。
勿論、鍼の効果があった時は、喜びもひと塩ですが、あまり大袈裟に感情を出すのは良くないと常に思っています。
それは、冷静に患者さんの身体を診ることを難しくしてしまいます。また、何事も長く続けていくには感情の起伏はあまりない方が楽ですからね。
それにしても、羽生さんの率直な飾らないお人柄が素晴らしいなぁとつくづく感じます。強いだけでなく人格者ですね。