「日々の心いろいろ」より(ツワブキ)
先日アメリカから一時帰国した友人と会いました。今回の帰国の理由は、乳腺症の検査の為にです。
アメリカではご存知のように医療費が半端なく高いからです。昨年も血液検査で8万円かかったとの事。
救急車など呼ぼうものなら10万以上かかります。国民皆保険制度でないので、アメリカで会社や個人的に保険には入ってるものの、
それでも何十万とかかる為、歯医者や検査や治療が必要な時は出来る限り日本で受けてるようです。
彼女が、昨年の12月、10年ぶりにアメリカでインフルエンザにかかり、高熱と関節痛の中、1時間かけて車で病院に行ったそうです。
医者曰く、インフルエンザA型ですね~と。先生に「タミフル下さい」と言うと、「あんなもの飲んでも1日位早く治るか知らんけど後でシンドくなるだけだから、ゆっくり休んだら治ります」言われ、出して貰えなかったそうです。
あんなもの(笑)って…いい感じ。私も日本で以前インフルエンザに罹った時、先生に「タミフル要りません」というと、
「は?じゃ、あなたどうやって直すんですか?」と呆れられ、「自力で…」と言うと、逆ギレされて、兎に角持って帰って飲んで下さい‼️と言われた事を思い出しました。鍼して自力で治しましたが(笑)
国民皆保険制度は確かに素晴らしいですが、今は単に素晴らしいとは言ってられません。様々な意味で…
今インフルエンザが大流行してます。乾燥も酷く西宮の最近の湿度は朝15%とかです。カラカラシワシワになります(笑)
インフルエンザ=タミフル、リレンザって何時からなったのでしょう。
アメリカではお年寄りか妊婦さんにはタミフル出すようですが、それ以外の人は出してもらえないようです。少なくても彼女の周りでは…
オバマケアの話も聞きましたが、ともかく医療保険制度も国によって千差万別、あってもなくても問題は山積してますね。