春の小バラ可愛いですね。
今年の3月初旬に、20代の女性が頭痛で来られました。
その方の姉妹もお母さんも頭痛持ちです。近年本当に頭痛の患者さんが急増してますね。
東洋医学的にも、頭痛と言っても5種類以上に分けられますし、頭のどの部分が、どの様に痛むのかによっても違いがあります。
簡単に言えば気血が上へかなり傾いてる状態です。
神経を使い考え過ぎてるのか、下半身が弱って気が上昇するのか。気血のアンバランスでしょうね。
とにかく皆さん頭痛薬で誤魔化してます。
この患者さん、実は、頭痛はすっかり治っただけでなく、3ヶ月後の検査で卵巣嚢腫まで消えていたというのです。
喜びと共にご家族も驚かれていました。頭痛が無くなってからお姉さんもお母さんも来院されてますが、
今度は、お父さんもおばあちゃんも来たいとの事。三世代で鍼治療受けて下さいます。
患者さんから鍼灸の素晴らしさを教えていただいてます。鍼灸師冥利に尽きます。