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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2017年1月17日(火)

冬の豊岡往診

吉田綾乃です。

豊岡と篠山へ往診に行ってきました。えっ⁇あの大雪の中を?!とびっくりされたかもしれませんが、実はその一週前でした。この日は特に雪の予報はなく、予定時間に無事到着し、予定通り患者さんの治療を終えて帰って来れました^ ^

この大雪なら、どうなっていたことか…。とは言え、雪のリスクを考え、他の移動手段も検討してみた所、なんと、西宮を早朝出発して、9:30am迄に豊岡に到着する電車がない!

それなら、但馬空港まで飛行機はどうですか?と驚愕の提案もありましたが、これも1日2便で時間が合わず。県内で旅客機が毎日就航しているなんて、兵庫県は広い!

治療開始時間を1時間遅らせる事も検討しましたが、午後から出勤される患者さんが多く、変更が難しいとの事。皆さん、鍼に毎月欠かさず来られ、健康に気を付けながらも、よく働く方ばかりです。

大雪や災害の時には、文明の力が全てと錯覚していた事に気付かされます。昔は自然の変化を察知し、人間が動きを変えるのは当然の事だったはずです。

厳しい雪の季節を耐えて過ごされる豊岡、篠山の皆さんに接すると、自然への畏怖の念と、自然の恵への感謝に気付かされます。厳しい寒さを越えた後に春の陽気は必ず巡って来ます。自然は裏切らない、心強い味方でもあると感じます。

良い結果が出せず、先が見えない時、いつも私の心に光を与えてくれるのが豊岡、篠山への往診です。

2017年1月14日(土)

沖縄旅行♪

こんにちは!橋本伸浩です。

今回は新年の抱負にも書きました沖縄へ1/9~1/11日まで行って来ましたのでレポートします!

関西から那覇へ向かうには、関空、伊丹、神戸の3つの空港があるのですが、僕は神戸空港のスカイマークを利用して行ってきました!

神戸空港7時50分発→那覇空港10時05分着の飛行機で空港に少し早めの9時50分頃に着きました。いままで僕は2回沖縄に行っているのですが、2回とも8月に行っているので空港に着いた時はものすごく蒸し暑かった記憶がありました。しかし1月の沖縄は西宮と比べると快適そのもの。暑くもなく、寒くもなく、快適な秋のような気候でした!

具体的に言うと1月9日の神戸最高気温12.2℃、那覇最高気温19.4℃と7℃ほど暖かく、日の入りも神戸市が17:05、那覇市が17:54分と約50分ほど異なっていました。
東洋医学で考えるとこちらより沖縄は太陽の影響が強いので、陽気が充実してくる場所と言えるでしょう。沖縄にいる間、他の地域に旅行するときより心が陽気になり、西宮に帰ったあとも、いままで寒がりで風邪引きやすかったのが、あまり寒く感じにくくなりました!

話を戻して空港到着後、レンタカーを借りに行きました。沖縄はレンタカー会社が非常に多く、競争が激しいためか、非常に安価でレンタカーを借りることができます♪

今回の旅は絶景スポットをドライブすることが目的でしたので、那覇から始めに古宇利島まで2時間ほどかけて行って来ました!

古宇利島は2005年に古宇利大橋が出来て以降、絶景スポットとして人気になっている所です。

実際に行って来たのですが、思わず声を上げてしまうほどキレイな海に、島まで一直線に伸びる橋を渡って行くときは感動しました!
また島をぐるっと一周する道路がありますが、両側にサトウキビ畑が広がり、正面にキレイな海が広がる風景は心が洗われるような風景でした。

古宇利島は沖縄美ら海水族館から車で30分ほどで行けるので是非行って頂きたい場所です!ビーチもあるので泳げる季節になったらまた訪れたいと思います!

古宇利大橋上の風景

古宇利オーシャンタワーからの古宇利大橋

古宇利大橋が見えるレストラン アグーのデミグラス煮込みのランチセット♪

レンタカーの黒のビートル!

絶景!もう一度見にいきたいです!

古宇利大橋横のビーチから

次に琉球王国のグスク及び関連遺産群に登録されている、今帰仁城跡(なきじんじょうあと)、沖縄美ら海水族館と回って行きました。今帰仁城跡は琉球王国成立以前にあった北山王国の王の居城で、日本100名城のひとつでもあります。戦国時代と異なった石垣やスケールは圧巻です。

この3つを周り初日は終了。ホテルに着くころには真っ暗で畑を抜けた先にあるところにあるホテルなので、カーナビを見ながらでも不安になりながら、なんとかたどり着きました。

宿泊先はホテル日航アリビラ。ここはリゾートタイプのホテルでホテルの目の前にはビーチが広がり、マリンスポーツや釣り、乗馬体験などさまざまなメニューがあり、他に観光しなくてもずっと楽しめるようになっているようです。
残念ながら今回はドライブが目的でしたので特に利用することなかったのですが、シュノーケリングは一度してみたいですね!

夕食はホテル内にある日本料理・琉球料理「佐和」さんに行きました。ここで、目の前で職人がにぎってくれる、寿司食べ放題コースを利用しました!新鮮な沖縄で獲れたものを中心にオリオンビールを飲みながら次々注文してパクパク食べてしまいました><

普段お寿司は14個ほどしか食べないのですが、ネタが大ぶりにも関わらず20個以上は食べてしまうほど、新鮮でおいしかったです!特においしかったのがカンパチと島蛸!沢山食べられる人なら非常にお得に感じる値段なので、もし宿泊する機会があれば是非どうぞ!

翌日以降は次回へ続きます。

今帰仁城跡の標識

山の上にある城跡

右からイラブチャー、タマン、ミーバイ、グルクン

ホテルのバルコニーからの風景

ホテル宿泊者用ビーチ すごくきれいでした!

2017年1月1日(日)

今年のスタッフ抱負

明けましておめでとうございます、平野真奈です。

今年の新年の抱負は、健康です。
昨年は、何度か体調不良でたくさんご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
今年こそは、健康な一年にしたいと思います!

東洋医学の真骨頂である「未病治」を、自身も患者様も実行していけるよう、日々心身を鍛えていこうと決意しました。

具体的には、
・一日8000千歩以上、歩くこと。
・美味しく食べて、腹八分目をキープすること。
・一日5笑!
を目標にしていきます^ ^
歩くことで全身の気を巡らせ、適度な運動と教養ある食事で、胃腸の働きを良くし元気な日々にしていこうと思います。
そして、笑いや楽しみを持つことで、緊張を適度に緩め、余裕を作れるように心掛けていきます。

今までの患者様との繋がりと、新たな出会いの中でさらに、鍼灸を学びながら、自身の心身も鍛えつつともに健康な一年にしていきます!
よろしくお願い致します!

新年明けましておめでとうございます。吉田綾乃です。わたくし、酉年、年女でございます。

落ち着きがない、バタバタ貧乏、喧しい…とあまりいい例えはありません。酉年の方、ごめんなさい。でも、私は案外気に入ってます。

母からは「出たら鉄砲玉」、「どこに行ってるのかわからない」と言われ、また、友達には「忙しすぎて約束出来ない」とも。まさに鶏が首を前に突き出しながら、忙しなくちょこちょこ動くさまです。確かに自覚ありです。

今年は、酉年のマイナスイメージを払拭しながら、新たなイメージ作りに励もうと思います。

イメージする鳥、色々あります。ふと昔読んだ小説『カモメのジョナサン』を思い出しました。カモメは餌を取る為だけに、早く目的の場所へ飛ぶのものですが、ジョナサンは違っていました。痩せ細っても、皆から変わり者呼ばわりされても、色んな飛び方を練習して、誰よりも飛ぶ事が上手になり、誰よりも飛ぶ事を楽しむと言うお話です。

今年はジョナサンをお手本に、患者様、院長、同僚、友人、家族からの学びに感謝し、鍼灸の素晴らしさを幅広く色んな方々に伝えて行きたいと思います。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

明けましておめでとうございます。

橋本伸浩です。

昨年の3月から実千代鍼灸院に来てから、約9カ月間多くのことを学び、拙いながらも一所懸命、一人一人の患者さんを診させて頂きました。

今年は酉年なので、昨年以上に鍼の技術を高め、飛翔する一年にして行きます!
早速ですが1月9日から沖縄へ飛翔してまいります(笑)

今年もどうぞよろしくお願い致します!

綾サンも伸びやかに、しなやかに頑張ります。

2016年12月30日(金)

一本鍼の凄さ!

こんにちは、平野真奈です。

先日、頻尿が続くな~と思っていたら急に排尿時痛が出現し、血尿が出て気付きました。
初めての膀胱炎…でした。
症状の出現した日が研修だった為、蓮風先生の治療を受け、1本の鍼で治療後には全て症状が治まっていました!
これには、本当にビックリしました!
改めて、鍼の凄さを体験させていただき、本当に感謝です。

膀胱炎は、尿道内に細菌やウイルスが入り、炎症を起こすと西洋医学ではいわれています。

東洋医学では、大きく分けて冷えからおこるものと、熱からおこるものの2種類があります。
尿の場合の寒熱は、熱からおこるものだと、尿の色が濃ゆく、臭いがキツくなります。
冷えからおこるものは、尿の色が無色で、臭いはさほどないものが多いです。

確かに、いつもと違い、尿の色がやたら濃ゆく、臭いもキツい状態が数日続いていました。
これも、一つの体からのサインだったんですね…

私の場合は、もともと食べ過ぎ・便秘で湿熱をこもらしているところに、急激な気温低下時に、薄着で体を冷やしてしまいました。
これは、寒さによって、体温調節の一つである毛穴が閉じ、さらに、体の中に熱をこもらせました。
そこに、もともと弱い腎・膀胱に湿熱が停滞し、湿熱が溜まりすぎると、尿道を傷つけ排尿痛や血尿が出現しやすくなる為、膀胱炎として症状が現れたのだと思います。

今まで沢山の方が鍼灸治療で良くなっていかれる姿を目の当たりにして、スゴイと思っていましたが、自分自身が体験すると、鍼をさらに信じるようになりました。
効く鍼が出来る鍼灸師へと、さらに勉強せねばと決意しました。

年末年始、食べ過ぎ運動不足が続きそうですが、食べたらその分運動し、胃腸の働きを良くして、健康に新年を迎えたいと思います。
今年も一年、様々な患者様との出会いと通してたくさん学ばせていただきました。
来年もよろしくお願い致します。

2016年12月15日(木)

12月7日はたいせつな日!?

こんにちは!橋本伸浩です。

いよいよ12月を迎え、気忙しい思いをする時期になりました。

12月7日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」で、山の周辺だけでなく平地でも雪が降り始め、動物達も冬眠を始める冬の到来の時期です。
また七十二候では閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)。これは天地の気が塞がって冬となるという意味があります。

では12月7日~12月21日(大雪~冬至)までは、東洋医学で身体にどのような影響があるか、見てみましょう。
「冬至」は一年でもっとも昼が短い日なので、一年の中でもっとも陽気が少なく、陰気が増す日になります。
なので「大雪」~「冬至」の時期は身体の陰気を養う時のため、体を激しく動かしたり、汗や血などの陰液を出すことは控えたほうが良いです。

※東洋医学の陽気と陰気について簡単に説明すると、陽気は身体のエネルギーのことで、火のような性質があります。陰気は陽気を高ぶりすぎないように抑えるブレーキの役割をしていて、水(液体)のような性質があります。陰液とは陰気が液体に転化したもので、汗、血、体液のことを指します。

今年は例年より温かいため陰気を補いにくく、厚着や暖房などにより汗をかいてしまうと、身体の陰気が不足し、陽気過多になってしまいます。
陰気(陰液)が不足すると、口渇や口唇や皮膚の乾燥、便秘や硬い便、などが起こってきて、ひどくなると不眠、手足のほてり、のぼせる、筋肉が引きつりやすい、頭のふらつきなどの症状が出てきます。

この様な症状がある方は、しっかり睡眠を取ることにより陰気を養い、薄味のスープで陰液を補っていくことが大事になって来ます。お風呂の温度も熱くしてしまうと、身体が陽に傾き、陰が不足するので、例年より少しぬるめに設定すると、より良いでしょう。

以上のことを実践して、冬至そして今年を体調万全で締めくくれるように、力を抜きながら頑張っていきましょう(`・ω・´)!

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