
こんにちは、小川環です。
まだ寒い日が続いていますが、暦のうえでは春ですね🌸
これは「二十四節気」という、太陽の動きをもとに一年を24に分けた暦によるものです。
立春や春分、夏至、冬至など、季節の大きな節目をあらわしています。
さらにそれを細かく分けたのが「七十二候」。
およそ5日ごとに、風の変化や草木の芽吹き、鳥の声など、自然の小さな移ろいを表したものです。昔の人は、そんなわずかな変化にも目を向けていたのですね。
立春の頃の七十二候には「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」という言葉があります。春を告げる鶯の声が聞こえはじめる頃、という意味です。
この季節になると、店先に並びはじめるのが、うぐいす餅。
やわらかな求肥に、ほんのり緑がかったきな粉をまとった姿は、どこか春の野を思わせます。
うぐいす餅に使われる青きなこ(うぐいす粉・青大豆)は、東洋医学では春に高ぶりやすい「肝」の気を整える助けになると考えられています。緑色は、気持ちの伸びやかさにもつながる色ですね。
季節を暦で知り、自然で感じ、食で味わう。
そんな楽しみ方も素敵です。
よかったら、うぐいす餅で、ひと足早い春を感じてみてください。
ただし、お餅系は、「湿痰」と言って、痰をからませる要因になりますので、胃腸の弱い方や喘息傾向の方は、食べ過ぎないでくださいね💦