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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2017年9月18日(月)

歯痛にも鍼が効くんです!

平野真奈です。

先日、歯に違和感があり久しぶりに歯医者へ行きました。
一ヶ所ブリッジした部分に虫歯が出来ていました。虫歯が歯の根っこまで侵襲し、穴を開け膿がたまっていたのが原因でした(><)

ブリッジを外し虫歯を削る時に、麻酔をしてもすごい振動と痛みで度々、中断。
痛みと、怖さで体が固まり、歯とともに精神的にも削られた気分でした(>人<;)

神経を触っているため、後で痛みが出るかもしれないと痛み止めを処方されました。
治療前と後で脈とツボを診比べると、かなり反応出てました。
同側の合谷(親指と人さし指の付け根にあるツボ)とその周辺のツボと、労宮(掌の真ん中にあるツボ)にすごい反応が…
麻酔が切れ、だんだんと痛みが増してきた為、鍼をするとすぐに痛みが消えビックリ!痛み止めは全く必要ありませんでした。

蓮風先生の講義通りだと身をもって実感しました。

鍼ってやっぱり、すごいッ!

2017年9月13日(水)

打鍼と鍉鍼

吉田綾乃です。

9月の北辰会勉強会に参加しました。毎回、得るものが大きい勉強会ですが、今回は打鍼と鍉鍼の使い方と使い分けの講義と実技について特に新たな勉強になりました。

打鍼も鍉鍼も皮膚に刺さない鍼です。

打鍼は、直径約1cm×長さ約5cm程で先が丸い鍼を使って腹部の邪に振動をあたえ邪を散らしていく方法です。

また、鍉鍼は、打鍼より細く、鉛筆のように先が鋭利にとがっていますが刺入はしません。翳して使用します。

打鍼も鍉鍼も痛みがないので、体が弱り切ってる人、小さいお子さん、また鍼が恐い方や、敏感な方によく使います。

鍼灸師になるまで、私は打鍼も鍉鍼も知りませんでした。

刺さない鍼???そんなの効果あるの? 最初は私も半信半疑で治療を見学していましたが、自分が治療を受けると実感出来ました!

胸のつまりがとれ、鍉鍼をかざしたツボが温かくなって気が集まってくるのを感じます。

今年の夏休みから打鍼治療を始めた小学生がいらっしゃいます。 院長の指導を受け、打鍼治療を2回した後、御家族で恒例の北海道旅行に行かれました。 この男の子は、旅行中に喘息発作を起こさなかった事は今まで一度もなかったそうですが、今回は、全く発作の兆候がなく、本当にびっくりしています、と仰って頂きました。

雨、冷え、過食と発作が起こる三拍子揃った旅行にも拘わらず、元気でしたと。。。
お母様に鍼のお陰です、と言って頂き、私も本当に嬉しく思いました。 鍼灸師になって本当に良かった!と思う時です。

これからも益々多くの方に元気で楽しい毎日を送って頂けるよう、予防医学としての東洋医学を精進して広めて行きたいと強く思った勉強会でした。

2017年9月9日(土)

あなたはコーヒー派、紅茶派、緑茶派?

こんにちは!橋本伸浩です。

私は普段紅茶が好きで、ホッとしたい時に紅茶を淹れリラックスしたりしています。

みなさんはコーヒーの方が好きな方や、緑茶のほうが好きという方もいると思います。

それぞれ皆おいしいですよねー(^ω^)

今日はそれらに入っているカフェインの話をしていきます。

そもそもカフェインってなに?と聞かれると以外と私もはっきりと分からないので

ウィキペディアで見てみました。
アルカロイド(天然由来の有機化合物)の一種で、興奮作用を持ち、覚醒作用、解熱鎮痛作用、
強心作用、利尿作用があるようです。

覚醒作用や利尿作用は知っていましたが、解熱鎮痛作用、強心作用などもあるんですねー
実際にカフェインは薬として片頭痛や倦怠感がある人に処方されることもあります。

さてこのカフェインを東洋医学で考えると、肝気を高ぶらせる効果があります。
肝の臓は「気」を全身に伸びやかに流す働きがあり、これがストレスや運動不足などで
「気」がスムーズに流れなくなると、肝の臓を傷め、全身に影響してきます。

なので、ストレスや運動不足で気が滞ってやる気がでない人はカフェインを取ることで、
肝気を動かしやる気を出して頑張ることができるようになります。

しかし日常から頑張りすぎている人がカフェインを多く取りすぎると、疲れている身体にムチを打っている状態となり、無理をしすぎて結果病気になったり、慢性的に疲労感が取れないなど起こってしまいます。

なので取り方に気をつける必要がありますね。
カフェインは眠気覚ましを兼ねて朝に取ると、まだ身体が動いていないため滞っている「気」が巡りだし、元気に一日を過ごせるようになります。
昼以降は控えめに飲んでも1~2杯までにしておくほうがいいです。

またカフェインは体重によって摂取しても安全な量が決まっているため、体重が軽い人はカフェインは少なめにしたほうがいいようです。

今はノンカフェインのコーヒーや紅茶などが一般的に売られるようになってきました。

コーヒーや紅茶、緑茶など香りのよいものは「気」の滞りを取り、身体をリラックスさせる効果があるので、朝はカフェイン入り、昼以降はノンカフェのものを使うなど工夫をしてティータイムを楽しみましょう!

ちなみに私の好きな紅茶メーカーはLUPICIA(ルピシア)
紅茶以外のお茶も販売して種類も豊富なのでおすすめです^^!

2017年8月31日(木)

食べ方

平野真奈です。
食べ方を見れば、その人となりがわかると言われたりします。

食事中、
・食べながら仕事や用事ばかり考えていたり
・忙しいからと言う理由で食事が適当になったり
・栄養素など数字を気にしすぎて食事が窮屈になったり…

まさに私はこの状態でした。
昔からあまり食に興味がなく、時間がきたから食べ、とりあえずお腹を膨らませ、食事を楽しむという概念がありませんでした。むしろ、食事が苦痛な時もありましたし…

でも、実千代鍼灸院に勤めだしてからは食に興味を持つようになってきました。
私以外は、皆、グルメなので会話の中でも食事の話が多く、食べる時もすごく美味しそうに食べられます。
その姿を通して、食べるって楽しみの1つなんだと発見し、それからは食事が美味しく感じるようになりました。そうすると、少し感情の幅が増えたようにも感じます。
食べている料理への対応や感情は、
普段接している人への対応・感情と似ているのかもしれません。

毎日の食事は、身体を作る大元になります。
食事をするということは、生きようとする事です。楽しくバランスのいい食事をすると日々の生活も同じようになっていく気がします。全て繋がっているのですね。

9月も腹八分目で食欲の秋を謳歌します^ ^

2017年8月19日(土)

関西の涼を求めて…

涼やかな真夏の古本市まつり

思わず入りたくなる小川…

吉田綾乃です。

私が毎年お盆の時期に涼しさを求めて訪れる場所があります。

京都下鴨神社に続く糺ノ森(ただすのもり)です。毎年お盆の時期になると、その糺ノ森で古本市が開催されます。

数年前に父が教えてくれました。京都の街の中に涼しい所があるから行ってみたら?と。

京都は盆地であり、夏は暑く冬は寒い土地ですが、真夏の糺ノ森は、不思議なくらい冷んやりと涼しいのです。

糺ノ森のは紀元前3世紀頃の原生林が今に伝えられているそうです。

高く生い茂った樹木が真夏の陽射しや喧騒を遮ってくれる事、澄んだ小川のせせらぎが森の中の気温の上昇を抑えてくれる事、地面の土が熱を吸収してくれる事…。

街の真ん中にありながら、自然の循環を肌で感じられる貴重な場所です。そして、私の癒しの場所でもあります。

古本市は毎年盛況で多くの人が集まります。しかし、その賑わいも包み込み、柔らかにしてくれる自然の営みがあります。自然のおおらかさに感謝しながら、大切に接していきたいです。

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