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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2026年4月13日(月)

日々のちいさな工夫

こんにちは、小川環です。

この4月から、地元でゴミの分別がさらに細かくなりました。
リサイクル率を高めるための取り組みとのことです。

その一方で、ふと「本当に資源を大切にできているのかな?」と感じることもあります。

というのも、分別が増えるほど、使う袋も増えている気がするからです。

自治体によっては指定のゴミ袋があり、きちんと分けようとするほど、袋の出番も自然と多くなります。

もちろん、分別はとても大切なこと。
ただ、その袋自体も資源からできていると思うと、少しだけ複雑な気持ちになるのです。

だからこそ最近は、「どう分けるか」だけでなく、「そもそも増やさない」という視点も大切にしたいと感じています。

たとえば、
・水筒を持ち歩き、ペットボトル飲料をなるべく買わない
・スーパーの小分けビニール袋は最小限にする
・過剰な包装はできるだけ断る
・詰め替え商品を選ぶ
・使い捨てを前提にしない

どれも小さなことですが、積み重ねることで、ゴミの量はほんの少しずつ減っていきます。

分別は、暮らしの最後の工程。
その手前にある「選び方」を少し変えるだけで、無理なく環境への負担を減らせるのかもしれません。

一言で表すと「節約」ですよね。
ゴミの問題だけでなく、電気やガス水道も含めて、物を大切に。
意識して、日々を過ごそうと思います。

2026年3月28日(土)

春はゆったり整える

こんにちは、小川環です。

春になると、
「なんとなく調子が悪い」
そんな方も多いのではないでしょうか。

眠い、ぼんやりする、集中しにくい、などなど。
はっきりした不調ではないけれど、どこか“違和感”がある。

これは、季節の大きな切り替わりが関係しています。
春分を境に、昼と夜の長さがほぼ等しくなり、自然界は「陰から陽へ」と大きく動きはじめます。

冬のあいだ内にためていたものが、
一気に外へ、上へと向かう時期です。

東洋医学では、この流れを「肝」が担うと考えます。
気の巡りが活発になる一方で、変化にうまく適応できないと、

・頭がぼんやりする
・目が疲れやすい
・気分に波が出る
といった不安定さが出やすくなります。

さらにこの時期は、気温や気圧の変化、4月からの新生活など環境の変化も重なり、
自律神経も乱れやすくなります。

だからこそ大切なのは、養生の習慣です。

・朝に軽く身体を伸ばす
・昼は少し活動し、夜はしっかり休む
・頑張りすぎず、適度に力を抜く

春は、発散し、ゆるみながら整っていく季節。
ゆったり過ごしていきたいものですね。

2026年3月14日(土)

花粉症と春の養生

春が近づくと、花粉症が気になる季節になりますね。
こんにちは、小川環です。

くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど、この季節ならではのつらさを感じる方も多いのではないでしょうか。

東洋医学では、花粉症は「花粉だけ」が原因ではなく、その人の体の状態によって症状の出方が変わると考えます。

同じ花粉症でも、鼻水が多い方、鼻づまりが強い方、目のかゆみが目立つ方など、現れ方はさまざまです。

その背景には、肺の働きや水分の巡り、体にこもる熱などが関わっていることがあります。

今回は、ざっくりと体質の傾向と簡単な養生をまとめてみました。

①    肺の働きがやや弱りやすいタイプ
温かい物を好むなど、体が冷えやすい方、風邪をひきやすい方に見られます。
くしゃみやサラサラした鼻水が出やすい傾向があります。
養生
・睡眠をしっかりとる
・加湿をして乾燥を防ぐ

②水分が滞りやすいタイプ
鼻づまりしやすく、体が重だるく感じることがあります。
養生
・甘い物や脂っこい物を控える
・しっかり散歩する

③体に熱がこもりやすいタイプ
鼻づまりに加えて、目のかゆみや充血が出やすい傾向があります。
養生
・アルコールを控える
・夜更かしを避ける
・夏野菜を多めに摂って、しつこいものを控える

この他に、春の花粉症の方の中には、トマト、リンゴ、キウイ、アボカド、メロン、セロリ、ヘーゼルナッツなどを食べると、症状が出る方もいます。

これは花粉と食べ物の成分が似ていることで起こる「交差反応」と言われています。

どうしても食べる場合は、加熱するか加工品を選ぶと、症状が出にくいとも言われています。

花粉症はつらい季節の症状ですが、体の状態を見直すきっかけにもなります。
その年の体調に合わせて、少し生活を整えてみる。

そんな春の養生も、取り入れてみてはいかがでしょうか。

2026年2月21日(土)

日本猫の日ฅ^•ω•^ฅ

写真はSNSから拝借致しました🙏

こんにちは、小川環です。

さて明日、2月22日は日本では、「猫の日」ฅ^•ω•^ฅです🙌
猫好きな小川にとっては、ある意味、外せない日✨

丸くなって眠る姿や、ふとした瞬間に見せる伸びやかな背中。
気ままに見える猫の佇まいに、どこか癒しを覚える方も多いのではないでしょうか。

東洋医学では、自然界のあらゆる営みを「陰陽」や「気血津液」の働きのなかで眺めます。
その視点から見ると、猫の暮らし方には、いくつか興味深い点があるようにも感じられます。

たとえば、猫はよく眠ります。
必要と感じたときには、ためらいなく休む。
これは“陰を養う”という営みに通じる姿とも言えるかもしれません。

また、起き上がるときの、あのゆったりとした伸び。
筋をほどき、呼吸を通し、からだ全体に流れをつくる動きは、
「肝は筋を主る」という東洋医学の一節を、ふと思い出させます。

もちろん、猫が東洋医学を体現している、という話ではありません。
けれども、自然のリズムに忠実であるその姿は、私たちが養生を考えるうえで、ヒントを与えてくれているようにも思えるのです。

心地よい場所を選び、
違和感があれば離れ、
あたたかさを求め、
眠くなれば眠る。

とても単純なことのようで、案外むずかしいことでもあります。

猫の日にちなんで、今日はほんの少し、「からだの声に従う」ということを意識してみるのはいかがでしょうか。

伸びをひとつ。
深呼吸をひとつ。
温かいものをひと口。

猫のように、自然のリズムに身をゆだねる一日を。

2026年2月14日(土)

黄鶯睍睆🦜

こんにちは、小川環です。

まだ寒い日が続いていますが、暦のうえでは春ですね🌸

これは「二十四節気」という、太陽の動きをもとに一年を24に分けた暦によるものです。
立春や春分、夏至、冬至など、季節の大きな節目をあらわしています。

さらにそれを細かく分けたのが「七十二候」。
およそ5日ごとに、風の変化や草木の芽吹き、鳥の声など、自然の小さな移ろいを表したものです。昔の人は、そんなわずかな変化にも目を向けていたのですね。

立春の頃の七十二候には「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」という言葉があります。春を告げる鶯の声が聞こえはじめる頃、という意味です。

この季節になると、店先に並びはじめるのが、うぐいす餅。
やわらかな求肥に、ほんのり緑がかったきな粉をまとった姿は、どこか春の野を思わせます。

うぐいす餅に使われる青きなこ(うぐいす粉・青大豆)は、東洋医学では春に高ぶりやすい「肝」の気を整える助けになると考えられています。緑色は、気持ちの伸びやかさにもつながる色ですね。

季節を暦で知り、自然で感じ、食で味わう。
そんな楽しみ方も素敵です。

よかったら、うぐいす餅で、ひと足早い春を感じてみてください。

ただし、お餅系は、「湿痰」と言って、痰をからませる要因になりますので、胃腸の弱い方や喘息傾向の方は、食べ過ぎないでくださいね💦

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