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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2015年12月11日(金)

ミニ香り講義

平野真奈です。

12月6日に、北辰会(いつも学んでる鍼灸の勉強会)で、ミニ講義をさせていただきました!
ミニ講義するのは2回目なのですが、「香りと歴史」について語らせていただきました^ ^
香り文化の誕生から、それぞれの国での発展の違いなどクイズ形式で紹介し、実際にアロマも嗅いでいただきました。

聞いていただく方に楽しんでいただけるよう、スライド作成や原稿の言い回しに何度も修正を重ね、気合い入れて舞台にあがりました!
本番では、気合い入れすぎて(笑)、話したいことも多すぎ、20分間では足りず、かなりの早口になってしまいました。
さらに、舞台での緊張も重なり、イメージ通りには発表出来ませんでした(>人<;)
でも、講義後に皆がオイルの臭いを嗅ぎにきて下さったり、質問して下さる姿が、楽しく講義を聞いていただけたんだ!と実感し、嬉しくなりました。

毎回、北辰会では講師の先生方が2時間程講義して下さるので、私の6倍以上のご苦労されているのだから、寝てはいけないなと(笑)改めて思いました。

もともと香りには、興味があったので、さらに知識を深めてまたいつかミニ講座でご紹介できればなぁ~と思います。


肩あがりすぎ…


ワラいすぎ…

2015年12月4日(金)

第5回ミニ講座を終えて…

吉田綾乃です。

11/28に今年最後のミニ講座を行いました。行楽日和にもかかわらず、沢山の方々にお集まり頂いた事に感謝です。そして、皆さんの健康への関心、何より東洋医学への興味に感激しています。

今回は腎の蔵を中心に他臓との関係についても話しました。

まず私から腎の蔵の機能について。老化と関係が深い事、脾の蔵(胃腸)が腎の蔵の弱りを補う為に重要な事、物事をやり抜く粘り強さに影響する事など。本当はもっと話したかったのですが、初参加の方にも理解出来るようにと、何度も原稿を書き直しました!

そして、平野先生は腎の蔵と肝の臓、心の臓との関係について、副島先生は腎の臓と脾の臓、肺の臓との関係についてです。

私達の講義は、超アナログ志向です。パソコン、パワーポイントは使いません。古きを温め…の東洋医学ですから(^_^;)

模造紙に手書きの絵を書いたり、キーワードを大きな文字で書いたりと、それぞれの個性が出ます。

今回、平野先生はクレヨンで色鮮やかに人の身体を描いての説明でした。炎が燃えたぎるような心の蔵、そして、日本海の白波を想像させる水の働きを持つ腎の蔵、講義に馴染んだ絵は内容をパワーアップさせてくれます。凄い迫力だった!

そして、最後に副島先生の冬の養生についてのお話し。今回初の試み、副島先生セレクトの黒豆茶を皆さんに味わって頂きました。

腎の蔵の弱りを補う食べ物の1つが黒豆だからです。香ばしく、口の中がスッキリ洗われ、身体にゆっくり染み込んでいく優しい味わいでした(´-`).。oO

講義を聞きに来て下さった鍼灸師の先生から黒豆クッキーのお土産も頂き、その日は黒豆づくしのティタイムとなりました。緊張が緩んだひと時でした。

そして我々の講義の不足等を実千代先生から補ってもらいました。皆さんに理解して頂く為の腑に落ちる一言一言には、多くの知識と経験が裏付けされているとつくづく感じます。つけ刃では、到底出来ない技ですね。粘り強く続ける事の大事を実千代先生からはいつも教わります。

今年一年間、5回の講義にご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。皆さんの真剣な眼差しが1番の励みとなっています。少しでも多くの方に東洋医学を知って頂き、心と身体の健康に役立てて頂ければ嬉しいです。

鍼灸師として、益々勉強して行きたい!と意欲がわいた1日でした。

2015年10月23日(金)

くいしんぼう万歳!


ぱんじゅう・・・パンと御饅頭を一度で満喫


ありそうで食べた事がなかったコーンの天ぷら


サッポロの苦み、いいね!

吉田綾乃です。

私も副島先生に引き続き、北海道院内旅行記です。

千歳空港に到着して、千歳空港から飛び立つ迄、
「よく食べ」
「よく飲み」
「よく笑う」
三拍子揃った旅でした(^^)

東洋医学では、
消化吸収を「脾の臓」
お酒で心身を緩めるのを「肝の臓」
笑うを「心の臓」
がつかさどっています。

言い換えると、肝、心、脾の旅ですね。

そして、誰よりも私が食いしん坊である事が発覚!?
私にとっては、脾、脾、脾の旅だったかもしれません。

最初にお腹空いた~と呟くのが私です。
決して、少食ではなく、三食共普通以上に頂いているのに。
1番にお腹がすくのです。
皆は呆れ顔でした^^;

これは、今回の旅行に限った話ではなく、仕事中もです。ぐ~~~っと患者さんのベットの横でお腹が鳴るのです。ゆっくり睡眠を取りたい時に本当にすみませんm(__)m

私の体質を東洋医学から分析すると、胃熱過多です。
胃酸がたっぷり出て、胃に熱を持ち、食べ物を消化しやすいタイプと言えます。

そして、その熱は、消化器全体に及んで便秘を引き起こしてしまいます。酷くなると、熱とガスがこもり、腹脹して苦しくなってきます。
これを気滞と言います。

特に乗り物での移動が重なり、歩く事が減ると決まってそうなります。

お腹、背中、肩、下肢等で部分的にも起こります。
私はこの気滞が起こりやすいタイプのようです。

でも、そんな時の対処療法があるのです。
それは運動です。熱の発散です。
今回の旅行では、30分程度、層雲峡の山路を登り降りしました。
その後のスッキリ感はありません!

又すぐお腹が空いて、新たな熱を生み出してしまうのですが…。

どこにいても、秋は御馳走がいっぱい!身体は冬支度を始め、栄養を蓄えようと必死です。

ちょっと食べ過ぎたなぁ、お腹が張ってるなぁと感じたら、エスカレーターを使わず、階段を使ったり、自転車をやめて、歩いてみたり、と身体を余分に動かしてあげて下さいね。熱が抜けて、気滞が消えて行きます。早めの行動が重要です。時間が無い!と焦ってイライラは逆効果です。

ゆったり、しっかり運動しながら、食いしん坊は健在です。

2015年10月19日(月)

最高の3日間


小樽運河


風のガーデンの可愛らしいお花(2枚の写真はクリックすると拡大できます)

副島香織です。

先日、北海道に社員旅行に連れて行っていただきました。

雄大な自然に心は癒され、美味しいものをたくさん食べ、体重は2.5キロ増加、北海道を味わい尽くした最高の3日間でした。

この旅行中、普段はあまり写真をとらない私が、実千代先生、平野先生、吉田先生に触発されて、200枚以上の写真を撮りました。
後で見返すと、感動がよみがえってきたり、みんなで笑い合えたり、とてもいい思い出になります。

旅行中、北海道の中央部、美瑛にある、拓真館という写真館に行きました。
ここには、風景写真家の前田真三さんと、前田晃さんの写真が展示されています。
美瑛の四季折々の美しい自然、可愛らしい動物達…そのあまりの美しさに心が清らかになっていくのを感じました。

そして、前田真三さんが書かれた言葉に目が釘付けに。

「どこまでも優しく、純粋。気負うことなく、風景との出合の瞬間をありのままに受け止める。」

この言葉、私が体表観察をするときに、いつも実千代先生に言われている言葉ではないですか!!

作為ない心で自然と向き合うから、心に響く美しい写真が撮れるし
作為ない心で患者さんに向き合うから、ツボの反応を的確に捉えられるのですね…。

私の写真も駄作が多い中、これはいいな、と思える写真(自画自賛ですが…)は、「綺麗!」「面白い」と思った瞬間に、無心で撮った写真でした。

写真を通して「心持ちの大事」を改めて感じました。

実千代先生、最高の3日間をありがとうございました。

2015年10月6日(火)

Shall we dance?

吉田綾乃です。

先日、私は生まれて初めて、生の社交ダンスを観ました。患者さんの発表会です。

素晴らしい!! ただ一言です。

皆さんの華やかさ美しさは勿論の事、ご年配の女性が多い社交ダンスにも拘らず、デュオでクルクル滑るように回るのです。体幹を支える筋力と5分間踊り続ける体力は相当なものです。

お臍の下方三寸の所に『関元』と言うツボがあります。『丹田』と同じ場所です。

ダンス、武道、ウォーキング他、この『関元』に気を集めるように意識すると、動きが安定し、体幹がブレません。

鍼治療でも『関元』はよく使われます。『火曳きの鍼』と言い、刺さない鍼(ていしん)を『関元』に緩く押し当て、気を集めるのです。

上に昇った気を下に引き降ろす効果があります。そして、精神の安定にも効果絶大です。

東洋医学では、気血の循環、精神の安定、この二つが整っていれば、健康と言います。

大好きなダンスによって、心身のバランスが自然に整えられている姿を目の当たりにし、私も出来る限りバレエを続けて行こうと、決意しました!

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