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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2025年8月1日(金)

食中毒もお気をつけて☝️

こんにちは、小川環です。

毎日暑いですね🫠

この時期、熱中症も気になりますが、「食中毒」にも要注意です☝️

肉や魚、卵にしっかり火を通したり、ナマの食材を触ったら、こまめに手や調理器具を洗ったり、
などは既におなじみの対策かと思います。

他にも気をつけた方が良いのが、野菜の洗い方です。
生野菜はもちろん、根菜を含む、全ての野菜は洗うときは「数分水につける」がポイントです。長めにつける事で汚れが浮きます。

カレーや煮物に使う根菜類に付着している、ウェルシュ菌は、熱に弱い為、温度が上がると殻に閉じこもって、身を守ります。
そして、温度が下がると、殻から出てきて、毒素を出します。

「菌」は再加熱によって、死滅しますが、「毒素」は加熱による変化を受けません。
こういったことから、加熱しても、食中毒が起こります。

食中毒予防のポイントは以下の3つです。
・食材は「数分水につけ」て、よく洗う
・しっかり「加熱」する
・すぐに食べない時は、「素早く冷まして」冷蔵庫へ入れる。

素早く冷ますポイントは、「小分けにして、風をあてる」です☝️

夏のカレー、作り置きもいいですが、おいしさと一緒に、安全も仕込んでくださいね🍛😋

2025年6月21日(土)

訪問鍼灸はじめました



※写真をタップすると、拡大されます。

こんにちは、小川環です。

さて、この度、「訪問鍼灸」を始めました。

☀️体力的に、病院に行くのがつらい

☀️腰や膝が痛くて、外出が大変

☀️暑さで、外に出るのが億劫

そんな方のために、訪問鍼灸をご利用いただきたいと思います。

・肩こり・腰痛・リウマチ

・神経痛や関節のこわばり

・胃腸の不調や冷え、全身のだるさ などの辛い症状に

🌱医療保険が使えます

医師の「同意書」があれば、医療保険でのご利用も可能です。

(「同意書」の書類はこちらでご用意します)

医師の同意書の取得に関してのご相談も、どうぞお気軽に。

※同意書が得られない場合は、実費になります。初回5,000円、再診4,000円です。

 

🌱完全予約制

火曜(9:00〜18:00)、木曜(9:00〜12:00)

連絡先 080-4234-3559(小川 環(たまき))

まずはご相談だけでも大丈夫です。

お気軽にお問い合わせくださいね。

2025年5月10日(土)

「今」の季節と自分に合ったものを⭐️

こんにちは、小川環です。

5月5日は「立夏」でしたね。暦の上では初夏ということで、爽やかな気候を期待したいところですが…
今週末はあいにくの雨模様。湿気も高くて、早くも梅雨の気配を感じます。

湿度が高いこの時期、私は体がむくみやすくなります。そこで、日々のお茶で“利尿作用”を意識してみることにしました。

よく知られているのは、コーヒーや紅茶、緑茶などのカフェイン入りの飲み物。利尿作用はあるものの、カフェインの摂りすぎは気になるところですよね。

そこで、今回はノンカフェインで利尿効果が期待できるお茶に注目してみました。

とうもろこし茶(特に「ひげ茶」)、ごぼう茶、小豆茶、黒豆茶、ルイボスティーなどが代表的です。

香りも楽しみながら、むくみ対策したいと思い、とうもろこし茶とごぼう茶を試してみました。

まずはとうもろこし茶。
とうもろこし特有の甘くて香ばしい香りが優しく広がり、リラックスできました。
スッキリと飲みやすく、心なしか体もスッキリし、利尿効果も感じられた気がします。

続いてごぼう茶。
こちらは独特の“土っぽさ”の香りが個人的には心地よく、香りに癒されました。
ただ、飲んだあと少し体に熱がこもるような感覚があって、毎日飲みたいとは感じませんでした。

それもそのハズです。
それぞれのお茶には利尿作用だけでなく、体質との相性や気候の影響があるからです。

とうもろこし(特にひげ茶)は、余分な水分を外に出してくれる利尿作用のほか、胃腸の調子を整え、消化不良や食欲不振にも効果が期待できます。
特に「食積痰湿」と言って、食べ・飲み過ぎによる消化不良により、痰や体に余分な水分が溜まりやすい方にはぴったりです。

一方のごぼう茶は、利尿作用に加え、体を温めたり、発汗を促したりといった働きがあります。
ごぼうは「苦味」と「辛味」が特徴の食材なので、体を温め、気を巡らせる力があるんですね。

そのため、体に熱がこもりやすい方や、のぼせやすい方、そして暑い時期にはちょっと合わないかもしれません。まさに、私がそうだったようです。

「良い」と聞いて取り入れてみても、自分の体質や季節に合わないと、逆効果になってしまうこともあります。改めて、自分の体とちゃんと向き合うことの大切さを実感しました。

これからも、「今の自分」が本当に必要としているものを感じながら、上手に取り入れていきたいなと思います。

2025年4月19日(土)

気温の上昇と、湿度に要注意〜☀️

こんにちは、小川環です。

寒暖差のはげしい時期が終わり、ようやく春らしく…と思っていたら、日中24〜25℃と、もはや初夏の気温に…💦

暦では、明日から「穀雨(こくう)」です。春の最後の二十四節気で「春雨が百穀を潤す」という意味が含まれています。

予報でも、来週は曇りや雨の模様です。
恵みの雨はありがたいですが、気温の変化と共に、湿度も上がりやすいので、体調を崩さない様に、気をつけたい時期ですね。

湿度の上昇に影響され不調をおこしやすいのは、胃腸です。
また、気温の上昇により、微生物も繁殖しやすくなっています。
胃腸を守る為にも、食事には、しっかり火を通して、胃腸炎や食中毒予防を。

そしてこの時期は、急な気温上昇に身体が慣れていないので、野菜や果物を意識して摂り入れて、身体に熱がこもらない様にするのも一つです。

春が旬のお野菜の中では、
春キャベツは胃腸の働きを助けてくれ、アスパラガスは利尿作用や便通を良くして、湿をはらう役割があります。
くわえて、庶民の味方の新玉ねぎ!玉ねぎは、胃腸を温め、気の巡りを改善し、利尿作用でむくみ防止も期待できます👍

そして、アオサやワカメも、今が旬です。
身体にこもる余分な熱を取ってくれるので、のぼせやほてりの改善が期待できます。
ただ、塩分が多いので、摂り過ぎ注意ですが💦

そして、通年、実千代先生が患者さんによくおっしゃっている、「部屋の温度と湿度の管理」です。
湿度は「50〜60%」におさまるように、身体に適した環境を整えて、少しでも快適にすごしましょう!

2025年3月8日(土)

春は発散と、香りで気分転換🎶

こんにちは、小川環です。

ここ最近は、朝晩の寒暖差があったり、週毎に温かい寒いを繰り返していて、体調合わせるのが、大変ですよね

暦では「啓蟄(けいちつ)」にあたり、「土中で冬ごもりしていた生き物たちが目覚める頃のこと」で、「芽吹き」の季節です。

気が上へ上へと、のぼりやすいので、イライラしやすくなったり、ザワザワと落ち着かない事もあるのではないでしょうか。

普段から、のぼせやすい、吹き出物ができる、排泄の臭いが強め、口臭がある、という方は、身体に熱がこもりやすく、その熱により、イライラが助長されます。

油っこいもの、甘いもの、辛いものはチョット控えめにして、お野菜を多めに摂って、熱を溜め込まない様にしましょう。

また、伸び伸びと発散することを体が欲する季節です。
ゆったりとした服を選ぶと、身体が楽ですよ~。

他には、軽いストレッチをしたり、
お日様を浴びて深呼吸したり、
香りのよい食材(春菊、菜の花、大葉、三つ葉、セロリなど)や、
コーヒーやアロマなどの、好きな香りで気を巡らせるのも、イライラ解消の一つに。

心身ともに、スッキリして新年度をむかえましょ~。

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