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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2017年1月1日(日)

今年のスタッフ抱負

明けましておめでとうございます、平野真奈です。

今年の新年の抱負は、健康です。
昨年は、何度か体調不良でたくさんご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
今年こそは、健康な一年にしたいと思います!

東洋医学の真骨頂である「未病治」を、自身も患者様も実行していけるよう、日々心身を鍛えていこうと決意しました。

具体的には、
・一日8000千歩以上、歩くこと。
・美味しく食べて、腹八分目をキープすること。
・一日5笑!
を目標にしていきます^ ^
歩くことで全身の気を巡らせ、適度な運動と教養ある食事で、胃腸の働きを良くし元気な日々にしていこうと思います。
そして、笑いや楽しみを持つことで、緊張を適度に緩め、余裕を作れるように心掛けていきます。

今までの患者様との繋がりと、新たな出会いの中でさらに、鍼灸を学びながら、自身の心身も鍛えつつともに健康な一年にしていきます!
よろしくお願い致します!

新年明けましておめでとうございます。吉田綾乃です。わたくし、酉年、年女でございます。

落ち着きがない、バタバタ貧乏、喧しい…とあまりいい例えはありません。酉年の方、ごめんなさい。でも、私は案外気に入ってます。

母からは「出たら鉄砲玉」、「どこに行ってるのかわからない」と言われ、また、友達には「忙しすぎて約束出来ない」とも。まさに鶏が首を前に突き出しながら、忙しなくちょこちょこ動くさまです。確かに自覚ありです。

今年は、酉年のマイナスイメージを払拭しながら、新たなイメージ作りに励もうと思います。

イメージする鳥、色々あります。ふと昔読んだ小説『カモメのジョナサン』を思い出しました。カモメは餌を取る為だけに、早く目的の場所へ飛ぶのものですが、ジョナサンは違っていました。痩せ細っても、皆から変わり者呼ばわりされても、色んな飛び方を練習して、誰よりも飛ぶ事が上手になり、誰よりも飛ぶ事を楽しむと言うお話です。

今年はジョナサンをお手本に、患者様、院長、同僚、友人、家族からの学びに感謝し、鍼灸の素晴らしさを幅広く色んな方々に伝えて行きたいと思います。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

明けましておめでとうございます。

橋本伸浩です。

昨年の3月から実千代鍼灸院に来てから、約9カ月間多くのことを学び、拙いながらも一所懸命、一人一人の患者さんを診させて頂きました。

今年は酉年なので、昨年以上に鍼の技術を高め、飛翔する一年にして行きます!
早速ですが1月9日から沖縄へ飛翔してまいります(笑)

今年もどうぞよろしくお願い致します!

綾サンも伸びやかに、しなやかに頑張ります。

2016年12月30日(金)

一本鍼の凄さ!

こんにちは、平野真奈です。

先日、頻尿が続くな~と思っていたら急に排尿時痛が出現し、血尿が出て気付きました。
初めての膀胱炎…でした。
症状の出現した日が研修だった為、蓮風先生の治療を受け、1本の鍼で治療後には全て症状が治まっていました!
これには、本当にビックリしました!
改めて、鍼の凄さを体験させていただき、本当に感謝です。

膀胱炎は、尿道内に細菌やウイルスが入り、炎症を起こすと西洋医学ではいわれています。

東洋医学では、大きく分けて冷えからおこるものと、熱からおこるものの2種類があります。
尿の場合の寒熱は、熱からおこるものだと、尿の色が濃ゆく、臭いがキツくなります。
冷えからおこるものは、尿の色が無色で、臭いはさほどないものが多いです。

確かに、いつもと違い、尿の色がやたら濃ゆく、臭いもキツい状態が数日続いていました。
これも、一つの体からのサインだったんですね…

私の場合は、もともと食べ過ぎ・便秘で湿熱をこもらしているところに、急激な気温低下時に、薄着で体を冷やしてしまいました。
これは、寒さによって、体温調節の一つである毛穴が閉じ、さらに、体の中に熱をこもらせました。
そこに、もともと弱い腎・膀胱に湿熱が停滞し、湿熱が溜まりすぎると、尿道を傷つけ排尿痛や血尿が出現しやすくなる為、膀胱炎として症状が現れたのだと思います。

今まで沢山の方が鍼灸治療で良くなっていかれる姿を目の当たりにして、スゴイと思っていましたが、自分自身が体験すると、鍼をさらに信じるようになりました。
効く鍼が出来る鍼灸師へと、さらに勉強せねばと決意しました。

年末年始、食べ過ぎ運動不足が続きそうですが、食べたらその分運動し、胃腸の働きを良くして、健康に新年を迎えたいと思います。
今年も一年、様々な患者様との出会いと通してたくさん学ばせていただきました。
来年もよろしくお願い致します。

2016年12月15日(木)

12月7日はたいせつな日!?

こんにちは!橋本伸浩です。

いよいよ12月を迎え、気忙しい思いをする時期になりました。

12月7日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」で、山の周辺だけでなく平地でも雪が降り始め、動物達も冬眠を始める冬の到来の時期です。
また七十二候では閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)。これは天地の気が塞がって冬となるという意味があります。

では12月7日~12月21日(大雪~冬至)までは、東洋医学で身体にどのような影響があるか、見てみましょう。
「冬至」は一年でもっとも昼が短い日なので、一年の中でもっとも陽気が少なく、陰気が増す日になります。
なので「大雪」~「冬至」の時期は身体の陰気を養う時のため、体を激しく動かしたり、汗や血などの陰液を出すことは控えたほうが良いです。

※東洋医学の陽気と陰気について簡単に説明すると、陽気は身体のエネルギーのことで、火のような性質があります。陰気は陽気を高ぶりすぎないように抑えるブレーキの役割をしていて、水(液体)のような性質があります。陰液とは陰気が液体に転化したもので、汗、血、体液のことを指します。

今年は例年より温かいため陰気を補いにくく、厚着や暖房などにより汗をかいてしまうと、身体の陰気が不足し、陽気過多になってしまいます。
陰気(陰液)が不足すると、口渇や口唇や皮膚の乾燥、便秘や硬い便、などが起こってきて、ひどくなると不眠、手足のほてり、のぼせる、筋肉が引きつりやすい、頭のふらつきなどの症状が出てきます。

この様な症状がある方は、しっかり睡眠を取ることにより陰気を養い、薄味のスープで陰液を補っていくことが大事になって来ます。お風呂の温度も熱くしてしまうと、身体が陽に傾き、陰が不足するので、例年より少しぬるめに設定すると、より良いでしょう。

以上のことを実践して、冬至そして今年を体調万全で締めくくれるように、力を抜きながら頑張っていきましょう(`・ω・´)!

2016年11月26日(土)

脾の臓の弱り

吉田綾乃です。

1ヶ月程前から、臀部と両足後面の筋肉が「ひきつる」感じが続いています。ひどくもならず、治りもせずの毎日です。こむら返りとも足がつる痛みとも違うのです。

特に朝、朝食の準備の為に立ち仕事をしている時に強く感じます。また、長距離歩行中にもひきつりが表れてきます。

患者さんがよく言われる「足のひきつり」とは、もしかしてこの事?と思いながら自分の生活を思い返してみた所…。

今年の夏は、生まれてから最も汗をかきました。自分では、夏には強いと自負していたのですが、今年は食欲が減退し、倦怠感がとれませんでした。 気付けば食事もあっさりした物だけを口にしていました。素麺、魚の塩焼き、野菜サラダ、かき氷など。

元々、鶏、豚、牛全てのお肉が大好きで毎食必ず食べていたのですが、今年の夏は極端にお肉を摂る回数が減っていました。代わりにアイスの量は増えてますが(⌒-⌒; )

東洋医学では、筋肉は肝の臓と関係が深いと考え、血をストックする働きを持ちます。この関係から考えると、血と筋肉も密接に関わっている事がわかります。

血を作り出す精の元を十分な食べ物で摂れていなかったが事が、秋になり表れて来た事に気付きました。 赤みのお肉、小松菜、切干大根、プルーン、干しブドウなど、鉄分を多く含む食べ物は沢山あるはずなのに。

実りの秋、読書の秋、芸術の秋… 秋は楽しみが盛り沢山です。私の秋は『肉食の秋』になりそうです^^

と、院長に話した所、脾の臓の弱りから来てるからよ、との事。また、一か月も何も言わない事で少し怒られました。。。。院長はこのブログでしったので。。。。

脾の臓は、肝の臓の全身へ気血を巡らす機能を利用して、脾の臓で作り出した栄養分を全身へ運びます。肝の力を借りて、脾の昇発と運化作用が促進されるということです。

私の場合は、夏の湿気とアイスの過食から脾の臓を弱めたことにより、普段の肝鬱気滞が酷くなり、その気血の滞りが膀胱経の経絡を塞いで(膀胱経絡上に)痛みが発症したと考えます。

五臓間の関係性をきっちり理解しておく事が重要よ、と院長がよく言ってます。 理解し記憶していくのは一苦労ですが、院長は学生時代から何冊ものノートに纏めながら基礎を理解していったそうです。私も基礎からもう一度固めて、土台をしっかりさせ、上実下虚防止に努めていきます。

2016年11月19日(土)

秋の風邪

こんにちは! 橋本伸浩です。

最近気温の変化が激しく、体調を崩しやすく、風邪を引く方が多くなると思います。

また時期的にも忙しくなり、ストレスがかかるため一旦体調を崩すと、治りにくいと思われます。今日はこの時期を風邪を引かずに乗り越える術を解説していきます!

最近急に寒くなったり温かくなったり、気温の変化が日によってバラバラで衣服の調節が難しい日が多いですね。

風邪を引かないように温かい服装の人が多いと思いますが、着込みすぎて汗をかいてしまいます。汗をかいた後、夜急に気温が下がった日は風邪に要注意です。

東洋医学では腠理(そうり)というものがあり、これは皮膚や皮下組織、筋肉の総称であり、風邪や暑さ、寒さなどが体内に入らないように防御する働きがあります。

また腠理(そうり)は皮膚の表面の穴から、「気」や「津液」(汗や体液のこと)を出入りさせることによって、体温を調節する機能もあります。

なので暑い時は腠理(そうり)は開いて、汗や熱気を外に出し、寒い時は腠理(そうり)を閉じて寒気が身体に入ってこないようにしていると考えられています。

この腠理(そうり)の開閉は元気がある人はしっかりできていますが、疲れている人は開閉がうまくできなくなっています。

疲れやすいと風邪を引きやすいのは、腠理(そうり)がしっかりと閉じないため、外の寒気が身体に入りやすいからなのです。

ではどうすればよいのか。それはひとつは睡眠をしっかりとることで身体の疲れを取ること。もうひとつは汗をかいて腠理(そうり)が開かないようにに適切な衣服を選ぶことです。

今の気象に応じて適切な衣服を選ぶのは難しいと思います。しかし、そのために役立つサイトがあるので紹介します!

体感温度指数という、温度や湿度、風速などを元に今日がどの程度寒いか暑いかを10~100で表した指数があるのですが、日本気象協会のサイトに日本各地の体感温度指数予報が乗っています。

これを参考に衣服を選択すると汗をかき過ぎることもなくなり、風邪を引きにくくなりますので、ぜひ参考にしてみてください(^ω^)!

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