
こんにちは、小川環です。
10月も半ばになろうというのに、日中はまだ暑いですね〜💦来週は寒くなりそうですが。。。
そして先日、惜しまれつつも万博が閉幕しましたね。
実は開幕当初、それほど興味がなかったのですが、だんだん関心が高まり(笑)、実千代先生に連れて行っていただいたのをきっかけに、「また行きたい!」と思うようになりました。
先生、本当にありがとうございます🙏
不思議なもので、一度行くと「次は◯◯に行ってみたい」と、どんどん興味が広がり、気づけば通算5回、足を運んでいました🤣(実千代先生にはまだまだ及びませんが…笑)
その中で特に印象に残っているのが、
最後に入った「BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャンドーム)」です。
テーマは「海と話そう」。
海を中心に、環境問題についてさまざまな分野の方々が、今の地球と、近い未来の地球について、とても分かりやすく伝えてくれていました。
展示の中で特に心に残った言葉をいくつかご紹介します。
・今、日用品が深海10,000mにある時代ですって(写真一枚目)
・私たちは毎週、クレジットカード1枚分のプラスチックを食べています
・プラスチックが自然分解されるまでの時間は、およそ400年
・2050年の海では、魚よりプラスチック廃棄物の量が多くなるといわれています
海に漂うプラスチックごみの影響で傷つく海洋生物の映像を見て、「気をつけなきゃ」と思ってはいたものの、こうして数字で可視化されると衝撃でした。
展示の最後には、こんなメッセージがありました。
・プラスチックの使用を控える、または再利用する努力をする
・環境問題の大切さを、周りの人にも共有する
こうした小さな行動の積み重ねが、地球を守る力になるのだと感じました。
今回の万博を通して、改めて「自分の暮らしと地球はつながっている」ことを実感しました。
毎日のちょっとした選択、たとえばペットボトルを減らす、リサイクルを意識する等。
そのひとつひとつが、未来の海や地球の色を守ることにつながるのだと思います。
これからも、できることから少しずつ、地球にやさしい選択をしていきたいです🌍✨

深海10,000mにある日用品たち

この女性が立っている場所は、彼女が12年前に住んでいた島が、あった場所です。
今は僅か数㎝だけ岩肌が見えるだけで、他は水没してしまいました。
(写真はBLUE OCEAN DOMEの展示より)
こんにちは、小川環です。
9月も半ばですが、まだ暑いですね💦
日中は暑いので、冷飲食が続いてる方もいるのではないでしょうか…。
暦の上では9/8に「白露」を迎え、秋が深まってきています。
身体を整える為に、食事も秋に合わせて、切り替えていきたいですね。
さて、スーパーには、秋の食材がたくさん並び始めました。
秋の代表的なお魚といえば、秋刀魚!
個人的には、ここ数年は高くて、身も細く、手が出せませんでした💦
今年は入手しやすいお値段になり、脂が乗って、身の張った秋刀魚さんが並んでて、嬉しい限りです。
最近は週1で塩焼きにして頂いています🐟
ここで秋刀魚の東洋医学的効能をご紹介☝️
性質としては寒熱は平性で、偏りがありません。
作用としては
補気養血 …栄養豊富で気血を養う。
健脾和胃 … 消化を助け、食欲を増す。
潤燥 … 乾燥をうるおす。
活血 … 血流をよくする。
などがあります。
(参考文献/梁晨千鶴著『東方栄養新書』メディカルユーコン出版)
脂ののった秋刀魚は、乾燥しやすい秋にぴったり。
大根おろしを添えると脂をさっぱりさせ、胃もたれ防止にもなります。
さらに相性抜群なのが、すだち。
酸味が脂を和らげて消化を助け、胃腸への負担を軽くしてくれます✨
なお、鯖や鰯も、秋刀魚と同様に秋が旬で、似た特性を持っていますよ☝️
「ばっかり食べ」回避にも、様々な旬の食材を、多様な調理法で、楽しみながら身体を整えましょう〜💪
こんにちは、小川環です。
まだ残暑が続きますが、暦では「立秋」(秋のスタート)を過ぎ、「処暑」を迎えました。
「処」は止まることを意味し、暑さが落ち着きやすく過ごしやすい時期です。
とはいえ、日中は日差しや湿度で、暑さを感じやすいですね。
ですが、朝晩の風は、少し涼しさが混じり、秋の気配が感じられるようになりました。
「処暑」は、夏の疲れを癒しつつ、秋に向けて体調を整える節目。
この時期は、身体の熱を冷ましつつ、胃腸に優しい食事がオススメです。
特に、「白い食材」が秋の乾燥から体を守ってくれ、身体にこもる余分な熱を除いてくれます。
・冬瓜・・・利尿作用で、むくみ解消に。
・山の芋(長芋)・・・消化吸収を助け、胃腸を丈夫に。
・蓮根・・・身体の余分な熱を除いたり、血を養うので、汗かきさんにオススメ。
・豆腐・・・熱を除き、唾液を促して口の渇きを潤す。
ただし、冷やしすぎに注意、温かくして食べましょう。
どれも、季節に合った食材ですが、どんな食材も、「ばっかり食べ」は逆効果(実千代先生の口癖)です。
上手に取り入れつつ、季節に合わせて、身体を冷やす調理法は控えていきましょう。
快適な秋ライフにむけて、備えましょ💪
こんにちは、小川環です。
早いもので、8月も半分が過ぎましたね。
時間の流れが早すぎます💦
ところで、私はこのお盆休みは、屋外で過ごすことが多く、普通以上に汗をかいてしまいました💦
その為、一時的にですが、疲れ易く、足つる手前になりました~。
東洋医学では、汗のかき過ぎは、単に身体の水分だけでなく、「気(エネルギー)」と「血」も一緒に消耗すると考えられています。
ですので、汗をかき過ぎると、貧血、足がつったり、頭がふらついたり、ボーッとしたり、またはめまいや集中の低下など、様々な症状につながります。
経口補水液などで、糖分と塩分の補給はもちろん大切ですが、「血」につながるバランスのよい食事と、睡眠をとって、体調を整えることが大事ですね。
そして、なるべく、汗をかき過ぎる環境に身を置かない様にするのも、一つの手です。
ただし、この暑さの中、汗をかかないと、体に熱がこもって熱中症につながります。
なので、汗は適度にかくことが大事です。
なんでも、“過ぎる”とよくないです💦
夏は汗との、付き合い方が課題ですね☝️
こんにちは、小川環です。
毎日暑いですね🫠
この時期、熱中症も気になりますが、「食中毒」にも要注意です☝️
肉や魚、卵にしっかり火を通したり、ナマの食材を触ったら、こまめに手や調理器具を洗ったり、
などは既におなじみの対策かと思います。
他にも気をつけた方が良いのが、野菜の洗い方です。
生野菜はもちろん、根菜を含む、全ての野菜は洗うときは「数分水につける」がポイントです。長めにつける事で汚れが浮きます。
カレーや煮物に使う根菜類に付着している、ウェルシュ菌は、熱に弱い為、温度が上がると殻に閉じこもって、身を守ります。
そして、温度が下がると、殻から出てきて、毒素を出します。
「菌」は再加熱によって、死滅しますが、「毒素」は加熱による変化を受けません。
こういったことから、加熱しても、食中毒が起こります。
食中毒予防のポイントは以下の3つです。
・食材は「数分水につけ」て、よく洗う
・しっかり「加熱」する
・すぐに食べない時は、「素早く冷まして」冷蔵庫へ入れる。
素早く冷ますポイントは、「小分けにして、風をあてる」です☝️
夏のカレー、作り置きもいいですが、おいしさと一緒に、安全も仕込んでくださいね🍛😋