こんにちは、小川環です。
今週は朝晩が涼しく着るものに困ったり、各地で地震があったり、凄惨な事件が起こったりと、そわそわした1週間でした。
命が軽視されてるように感じてるのは私だけではないと思います。
先日メロンの苗をいただいたんです。
数日ほど植え替えできずに、少しシナッとなってしまいましたが、プランターに植え替えた途端に、葉がシャキッとして元気を取り戻してくれました!
現在の朝ドラでは、植物学者の牧野富太郎さんの生涯をモデルとして描かれてますよね。
元気になった苗を見ていると、どんな植物も「かわいらしいのう!」と慈しむ姿に強く共感します。
植物も動物も、人間も命はいのち。
どんな命も誰かの大切な存在。
思いやりをもって尊重しあって、生きたいなと感じます。
こんにちは、小川環です。
すっかり日差しが強くなって、太陽がまぶしいですね!
今日は、「お通じ」について。
「便」という漢字に含まれる意味は「支障がない」「すらすら出る」「好都合」があるようです(諸説あり)が、なるほど納得です。
東洋医学では、大便と小便を併せて二便とよび、その情報から体質の傾向を考えます。
大便の排泄には胃腸が深く関わっていますが、精神や呼吸、水分代謝に睡眠などなど、全身の状態もとても大切。
例えば緊張すると便秘になる…なんて方いませんか?(実は私も…)
心身ともにのびのびと安定した状態でこそ、スルスルと便が出て、身体にとって都合が良いわけですね!(ちょっとこじつけ?💦)
ですので「便」は食べ物だけに左右されるのではなく、身体の状態を教えてくれる大事なサインです。
もちろんお小水も!
最近のハイテクおトイレは立ち上がるとすぐさま流れてしまって、二便が見にくい…という便利(?)機能がついていますが(笑)。
毎日身体が伝えてくれるサインを、見逃さないようにしたいですね。
たんぽぽの綿毛可愛いですよね✨
こんにちは、小川環です。
春らしく、筍や木の芽が並ぶようになりましたね。
木の芽といえば、山椒!
ピリッと香りを効かせてお料理のアクセントに、気が巡りますね〜!
山椒の性質は辛、熱、小毒とされ、
身体を温め、発散作用で発汗しやすく、身体の巡りをよくします✨
胃腸を温めて食欲増進させたり、
魚や肉の臭み・毒消しにも!
湿気を払う性質もあるので、むくみやすい梅雨前の時期に出回るのも、納得ですね。
ただし「小毒」とあるように、
刺激が強いので胃腸の弱い方、
また身体を温めるので、のぼせやすい方・身体に熱がこもりやすい方は、ほどほどに…。
季節の食べ物を取り入れて、バランスよくありたいですね。
こんにちは、小川環です。
先日スリッパの裏を見て、自分の歩き方が気になりました。
以前、踵をすって歩いてた事に気づいてからは、
膝をあげて歩く事、
お臍の下に力をいれる事を意識して、すり足しなくなったハズですが…(苦笑)
ということで調べてみました!
バランスよい重心移動ができている靴の底は
踵のやや外側と、つま先のやや内側(親趾側)が左右対称にすり減るのが理想的の様です。
バランスが崩れている擦り減り方は…
・中心が減っている(土踏まずより、やや前)
猫背や前屈みになり、腰や股関節に負担がかかっている様です。
・踵の内側が減っている
扁平足になり易い様です。
足のたわみが少ない為、外反母趾や巻き爪などの原因の一つとされています。
・外側が減っている
膝が外側を向いて歩いている人に多く、ガニ股やO脚の方にみられます。
足で衝撃を吸収しにくいので、膝や股関節を痛めやすい様です。
・左右で減り方や場所が違う
重心の偏りや、左右の足の長さの違いが考えられます。
一方の膝や股関節に負担がかかり、痛みの原因になります。
他にも、趾で地面を蹴る筋力が弱まり、趾を浮かせて歩かれる方もいます。
特に中高年の方に多い様です。
何気なく、毎日している「歩くこと」。
せっかくなら身体に楽な歩き方をしたいですよね。
先ずは立っているときに、足の裏のどこに重心があるか意識することから始めるのはいかがでしょうか。
こんにちは、小川環です。
ここ数日のお天気ですっかり桜満開になり、お花見日和で気持ちいい日々ですね!
このたび、4月から火曜日の時間外診療を担当させていただくことになりました。
これまで、問診させていただく中で沢山の学びを感じています。
患者さんの「虚実寒熱(身体のバランスの偏り)」を検討したり、
また、問診の中で、患者さんがご自分の身体と向き合う事の大切さに気づいてくだ
さった時は喜びを感じます。心と身体は密接に繋がっていますので。
患者さんの気持ちを考慮しながら治療に繋げることへの難しさを痛感しますが、
実千代先生の傍らで、先生と話していて顔色が良くなり、治療を受けて更にお元気に
なられる患者さんを拝見し、鍼の素晴らしさを実感する日々です。
私も患者さんの心に寄り添い、健康のお役に立てるよう、精進して参ります。