ようやく冬が終わりを迎え、日が伸びて温かい日が出てきて嬉しくなりますね(∩´∀`)∩
今の時期を木の芽時といいますが、土の中で眠っていた植物が、一斉に育ち太陽の方へぐんぐん成長する時です。
動物も冬眠から目覚め活動的になるように、人間も活動的になり、気も上がりやすくなります↑↑
気が上がるとテンションが上がり元気になる等、いいこともあるのですが、上がりすぎるとイライラしたり、精神不安定、目の充血、花粉症、めまい、頭痛、肩こりなど、頭部や上半身にさまざまな症状が起こりやすくなります。
つまり上っている気を下に引き下ろすと、上記症状が改善します。
気を引き下ろすには下半身を使う運動や散歩がGoodです。
頭に登った血を、足(下半身)を動かすことで下に血流を持ってくるようなイメ―ジですね。
もちろん鍼も上下の気のバランスを整えるので上の症状が落ち着きますよ
2000年以上前に書かれた春の養生方にも、朝は早く起きて、ゆったりと散歩をする。髪は縛らず緩め、身体も心ものびのびとする。とあります。
テンションがあがり、やる気が起こる時期ですが、頑張りすぎると頭に血が上り大変なことになるので笑、ほどほどにしながら、休みの日は自然の中でゆったり散歩して春を元気に過ごしていきましょう٩( ’ω’ )و