こんにちは!橋本伸浩です。
実千代鍼灸院は時々新しい絵本が追加されますが、うんことカラダの絵本があるのをご存じでしょうか?
今のトイレは立ち上がると自動で流れるタイプになり、排泄物を見ない方も増えていると思いますが、実は身体の状態を知るためにとっても参考になるんです!
東洋医学では、小のほうでいうと色が濃かったり、臭いがキツイと身体は熱に偏っていて、逆に透明や臭いがないと身体は冷えている状態です。
大便も、臭いがキツイ、便器にねっとりつく(湿)、排便時肛門が熱く感じる人は身体が熱傾向。
乾燥してコロコロしている便の人は陰虚(身体の潤い成分不足、乾燥している状態)体質。
便の臭いがほとんどしないものや、排便時に肛門が冷える感じがある人は冷え傾向。
また排便後身体がスッキリする人は実証といって、身体のエネルギーが十分にある人。逆に排便したらしんどくグッタリ(ヽ´ω`)となる人は虚証といい、エネルギーが不足している状態です。
このように排泄物を見ると、自分に熱がこもっているのか、冷えているのか、体力があるのか、ないのか、あるいは正常な状態か等々を知ることが出来ます。
体調は食事、運動、睡眠、ストレス、気候の影響を受け、日々変化していきます。特に今は高温多湿で気候が身体に及ぼす影響が大きくなり、体調も変化しやすい時期です。
いつもと違う大や小が出たときは身体に異変が起こっているサインですので、その時は是非院長やスタッフに言って下さいね(^o^)/