こんにちは、小川環です。
5月に入り、立夏を迎え暦の上では夏ですね。そしてGWも過ぎ、一般的に五月病に悩む方が多い時期です。
五月病は、4月からの環境の変化により、ストレスが溜まっているところに、季節の変わり目による寒暖差や、日照不足によって起こる不調とされています。
またGWなどの長期の休みで、生活リズムやメンタルバランスが崩れることも、要因の一つと考えられます。
症状としては、頭痛、めまい、倦怠感、微熱、食欲不振、憂鬱感、などなど人によって様々…。
五月病くらい…と放っておくと、梅雨にさらに胃腸の調子が悪くなったり、むくんで身体がだるくなりやすいので、気をつけたいトコロ。
五月病を引きずらない為に、先日発売された、橋本浩一先生の「東洋医学に学ぶ 四季の健康法」から、この時期の養生ポイントを!
・気温上昇と共に気が上がりやすいので、ニンニクや香辛料を控え、根菜類を摂る
・睡眠をよくとる
・胃腸の養生として、食べ過ぎず、消化の悪いものを避ける
・散歩など適度な運動をする
です。
そして、小川からオススメの食材としては、今が旬のインゲン、そら豆、えんどう豆(うすいエンドウ)などの豆類です。
概ね、胃腸の働きを高め、余分な水分を排出する働きがあります。
とはいえ、繰り返しになりますが💦
何事も過ぎると良くないので、ほどほどに。
こんにちは、小川環です。
最近、棗(ナツメ)チップスにハマっています。
塩や砂糖、油といった添加物が一切なく、素材のみの優しい甘さで、罪悪感ゼロ❗️
加えて、カラッカラに乾燥してて、ザクザクとした食感がクセになり、気をつけないと、手がとまりません🤣
棗は、漢方としては「大棗(タウソウ)」と呼ばれ、
補脾和胃といって、胃腸を丈夫にしたり、
養血安神といって、血を補い、精神を安定させる働きがある、とされています。
また中国には「1日3個の棗は老い知らず」ということわざも、あるようです。
現代では、1日に3個は食べすぎかと思いますが💦
胃腸が疲れている時や、貧血が感じられる時に、ちょい足しで食べると良いな、と感じました。
プラス、チップスは噛みごたえよくで爽快さがあるので、ストレス発散になってます🤣
良いことづくめに聞こえる棗ですが、もちろん体質に合う合わないもあります。
甘さと乾物のダブル効果で、お腹が膨れやすいので、普段から消化しづらく、腹脹を感じやすい方や、
微温性の性質があるので、身体に熱がこもりやすい方は、悪化する可能性がありますので、あまりオススメできません…💦
その辺は、実千代先生の「何でも、過ぎたらだめよ。バランス良くね」のアドバイスを常に心に持って、気をつけたいです。
こんにちは、小川環です。
先週はどこも桜が見事でしたね🌸
気候も良く、素晴らしいお花見日和で、春を満喫しました。
暦では、4/5〜4/19頃は「清明」にあたります。
「清明」とは「清浄明潔」の略で、
草木が一斉に芽吹き、溢れるように花が咲き、やわらかな春風と明るい日差しに、万物が清らかに、明るく感じられる季節です。
この時期は、心身ともにゆったり、いきいきとすごすことが、良いとされています。
また、やる気に満ち溢れ、新しい事に挑戦したくなる時期ですので、やる気を削ぐことなく、のびのびする事もよい、とされています。
逆に、忙しくし過ぎたり、緊張やイライラが続くような事、スケジュールを詰めこみ過ぎたり、髪を束ねたり、身体を締め付ける衣類を着ることは、特にこの時期は避けた方が良いでしょう。
生命と自然は密接に繋がっています。
季節に合った過ごし方をする事で、気候の変化に対応できる身体が準備できます。
春の過ごし方次第で、夏に体調をくずす(夏でも寒がる等)、要因の一つになります💦
春は適度に太陽を浴びて、陽気を蓄え、身体の巡りをよくして、夏に備えたいですね。
こんにちは、小川環です。
3月も後半とは思えない寒さですね❄️
気候変動をひしひしと感じます。
前回SDGsの事をご紹介しましたが
今日はその中の「食品ロス」と「期限」について。
「食品ロス」とは「まだ食べられるのに廃棄される食品」のことで、一人当たり毎日、ご飯茶碗1杯分を捨てているそうです。
その原因は大きく「企業系食品ロス」と「家庭系食品ロス」の2つに分けられ、毎日の生活に身近な「家庭系」はおよそ全体の47%もあります。
(多っ‼️)
これは、作りすぎて食べ残してしまう、買ったのに食べないまま期限が来て捨ててしまう、必要以上に皮を向いて捨ててしまう、などが要因だそうです。
ところで、捨てる目安になってしまう「期限」ですが、違いをご存知でしょうか?
食品には安全確保の観点から、一部の食品を除いて「期限」の表示が義務付けられていますが、それぞれに意味が違います。
基本的に、「未開封且つ決められた保存方法を守った上で」の条件のもと、
「消費期限」→期限を過ぎたら食べない方がよいされるもの。
おにぎり、サンドイッチ、惣菜など
「賞味期限」→美味しく食べられる期限であり、期限を過ぎても、すぐ食べられなくなるわけではないもの。菓子、缶詰、乾物
という使い分けがされています。
ですので、「期限がきたから捨てよう」ではなく、
「消費期限」は購入後、期限内にすみやかに食べる。
「賞味期限」は適切に保存しつつ、もし期限が過ぎたら安全を確認しすみやかに食べるようにする。
など、表示の違いを意識し、無駄な廃棄を止めることで食品ロスを減らせます。
必要な物を必要な分だけ買い、期限内に消費することは、ロスを防いで、気候変動を抑えるだけでなく、お財布にも優しい…🌟
いい事づくめですね☝️
ちなみに、
卵の賞味期限は、安心して「生食」できる目安です。過ぎたら火を通していただきましょ〜
こんにちは、小川環です。
先日、気候変動とSDGsについて、分かりやすいセミナーを受け、改めて自分にできることを考える
機会がありました。
去年の夏は、本当に異常な暑さでしたが、過去100年間の気温上昇は、日本の平均気温の+1.26度だそうです。
子供の頃の夏に、クーラー無しで過ごせていたのは、これだけ差があったからなのね!と驚きでした。
そんなわけで
地球温暖化の原因になっている「温室効果ガス」
特に暮らしから排出される「二酸化酸素」を減らす為に、個人で出来ることを学びました。
様々な場面で、耳にした事もあると思いますが、これまで以上に気をつけていきましょう‼️
という思いを込めて。
① 家庭での節電と節水
電気や水の使用は必要最低限に。
特に興味深かったのは「冷蔵庫を買い替える」でした(笑)
10年以上前の冷蔵庫を最新に買い換えると、電気代が40%前後も減らせるとのこと!
環境にもお財布にも優しいですね🌟
②公共交通機関の使用
車ではなく、バスや鉄道を選ぶことで、1km移動で排出される二酸化炭素は15〜50%削減される
そうです。
公共交通機関を選ぶと、自然と歩くことも増えるので、健康への効果も期待できますね🙌
③ゴミを減らす
使い捨て用品の使用を減らしたり、マイバッグやマイボトルを持参したり、食品ロスを減らすこと
で、ゴミを処分するときに排出される二酸化炭素も減ります。
お買い物袋やペットボトルの購入が減ったら、これもお財布にやさしいですね🌟
個人で出来る事は、わずかでも、その積み重ねが、二酸化炭素の削減につながる…‼︎
誰もが住みやすい環境を、長く維持できるよう、日頃から心がけたいと思います。