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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2024年6月8日(土)

大葉とミョウガでスッキリサッパリ✨

こんにちは、小川環です。

一気に気温が上がり、日中は暑くなりましたね。
暑いからと、冷たい飲食が増えたり、エアコンを低めに設定してしまっていませんか?

今から身体を冷やし過ぎてしまうと、酷暑を乗り切るのが大変に…😭

さて暦は6/5に「芒種(ぼうしゅ)」を迎え、稲の種を蒔き、苗を植える頃です。
お米にとって水(湿度)は重要ですが、私達にはうっとおしくて嫌な季節ですね。

梅雨に入ると、一気に湿度が高く蒸し暑い日が増えるので、体がダル重く感じたり、やる気が低下したり、日照時間の不足でウツウツとしたりと、体調も変化しやすいですね。

食事や水分は摂り過ぎず、胃腸に負担がかからないようにして、軽い運動で汗かいて、水はけの良い体でありたい季節です。

この時期にオススメなのが、紫蘇(大葉)や、ミョウガなどの香りのよい薬味系です。

個人的にはどちらも千切りにして、きゅうりともずく酢を合わせると、時短でサッパリな一品ができるのが、お気に入り(笑)。

香りの良い食材は気の巡りをよくして、胃腸の働きを回復させる作用があります。
また気が巡ることで、メンタルの安定も期待できます。

来たる夏を乗り切るために、整えていきたいですね。

2024年5月11日(土)

梅雨はすぐそこに〜💦

こんにちは、小川環です。

5月に入り、立夏を迎え暦の上では夏ですね。そしてGWも過ぎ、一般的に五月病に悩む方が多い時期です。

五月病は、4月からの環境の変化により、ストレスが溜まっているところに、季節の変わり目による寒暖差や、日照不足によって起こる不調とされています。

またGWなどの長期の休みで、生活リズムやメンタルバランスが崩れることも、要因の一つと考えられます。

症状としては、頭痛、めまい、倦怠感、微熱、食欲不振、憂鬱感、などなど人によって様々

五月病くらいと放っておくと、梅雨にさらに胃腸の調子が悪くなったり、むくんで身体がだるくなりやすいので、気をつけたいトコロ。

五月病を引きずらない為に、先日発売された、橋本浩一先生の「東洋医学に学ぶ 四季の健康法」から、この時期の養生ポイントを!

・気温上昇と共に気が上がりやすいので、ニンニクや香辛料を控え、根菜類を摂る
・睡眠をよくとる
・胃腸の養生として、食べ過ぎず、消化の悪いものを避ける
・散歩など適度な運動をする
です。

そして、小川からオススメの食材としては、今が旬のインゲン、そら豆、えんどう豆(うすいエンドウ)などの豆類です。

概ね、胃腸の働きを高め、余分な水分を排出する働きがあります。

とはいえ、繰り返しになりますが💦
何事も過ぎると良くないので、ほどほどに。

2024年4月27日(土)

ナツメ美味しい〜😋

こんにちは、小川環です。

最近、棗(ナツメ)チップスにハマっています。

塩や砂糖、油といった添加物が一切なく、素材のみの優しい甘さで、罪悪感ゼロ❗️
加えて、カラッカラに乾燥してて、ザクザクとした食感がクセになり、気をつけないと、手がとまりません🤣

棗は、漢方としては「大棗(タウソウ)」と呼ばれ、
補脾和胃といって、胃腸を丈夫にしたり、
養血安神といって、血を補い、精神を安定させる働きがある、とされています。

また中国には「1日3個の棗は老い知らず」ということわざも、あるようです。

現代では、1日に3個は食べすぎかと思いますが💦
胃腸が疲れている時や、貧血が感じられる時に、ちょい足しで食べると良いな、と感じました。

プラス、チップスは噛みごたえよくで爽快さがあるので、ストレス発散になってます🤣

良いことづくめに聞こえる棗ですが、もちろん体質に合う合わないもあります。
甘さと乾物のダブル効果で、お腹が膨れやすいので、普段から消化しづらく、腹脹を感じやすい方や、
微温性の性質があるので、身体に熱がこもりやすい方は、悪化する可能性がありますので、あまりオススメできません…💦

その辺は、実千代先生の「何でも、過ぎたらだめよ。バランス良くね」のアドバイスを常に心に持って、気をつけたいです。

2024年4月13日(土)

春はゆったりのびのびと🎶

こんにちは、小川環です。

先週はどこも桜が見事でしたね🌸
気候も良く、素晴らしいお花見日和で、春を満喫しました。

暦では、4/54/19頃は「清明」にあたります。

「清明」とは「清浄明潔」の略で、
草木が一斉に芽吹き、溢れるように花が咲き、やわらかな春風と明るい日差しに、万物が清らかに、明るく感じられる季節です。

この時期は、心身ともにゆったり、いきいきとすごすことが、良いとされています。

また、やる気に満ち溢れ、新しい事に挑戦したくなる時期ですので、やる気を削ぐことなく、のびのびする事もよい、とされています。

逆に、忙しくし過ぎたり、緊張やイライラが続くような事、スケジュールを詰めこみ過ぎたり、髪を束ねたり、身体を締め付ける衣類を着ることは、特にこの時期は避けた方が良いでしょう。

生命と自然は密接に繋がっています。
季節に合った過ごし方をする事で、気候の変化に対応できる身体が準備できます。

春の過ごし方次第で、夏に体調をくずす(夏でも寒がる等)、要因の一つになります💦
春は適度に太陽を浴びて、陽気を蓄え、身体の巡りをよくして、夏に備えたいですね。

2024年3月23日(土)

食品ロスと期限

こんにちは、小川環です。

3月も後半とは思えない寒さですね❄️
気候変動をひしひしと感じます。

前回SDGsの事をご紹介しましたが
今日はその中の「食品ロス」と「期限」について。

「食品ロス」とは「まだ食べられるのに廃棄される食品」のことで、一人当たり毎日、ご飯茶碗1杯分を捨てているそうです。

その原因は大きく「企業系食品ロス」と「家庭系食品ロス」の2つに分けられ、毎日の生活に身近な「家庭系」はおよそ全体の47%もあります。
(多っ‼️)

これは、作りすぎて食べ残してしまう、買ったのに食べないまま期限が来て捨ててしまう、必要以上に皮を向いて捨ててしまう、などが要因だそうです。

ところで、捨てる目安になってしまう「期限」ですが、違いをご存知でしょうか?

食品には安全確保の観点から、一部の食品を除いて「期限」の表示が義務付けられていますが、それぞれに意味が違います。

基本的に、「未開封且つ決められた保存方法を守った上で」の条件のもと、
消費期限」→期限を過ぎたら食べない方がよいされるもの。
おにぎり、サンドイッチ、惣菜など
賞味期限」→美味しく食べられる期限であり、期限を過ぎても、すぐ食べられなくなるわけではないもの。菓子、缶詰、乾物
という使い分けがされています。
ですので、「期限がきたから捨てよう」ではなく、
消費期限」は購入後、期限内にすみやかに食べる。
賞味期限」は適切に保存しつつ、もし期限が過ぎたら安全を確認しすみやかに食べるようにする。

など、表示の違いを意識し、無駄な廃棄を止めることで食品ロスを減らせます。

必要な物を必要な分だけ買い、期限内に消費することは、ロスを防いで、気候変動を抑えるだけでなく、お財布にも優しい…🌟
いい事づくめですね☝️

ちなみに、
卵の賞味期限は、安心して「生食」できる目安です。過ぎたら火を通していただきましょ〜

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