こんにちは、小川環です。
3月も後半とは思えない寒さですね❄️
気候変動をひしひしと感じます。
前回SDGsの事をご紹介しましたが
今日はその中の「食品ロス」と「期限」について。
「食品ロス」とは「まだ食べられるのに廃棄される食品」のことで、一人当たり毎日、ご飯茶碗1杯分を捨てているそうです。
その原因は大きく「企業系食品ロス」と「家庭系食品ロス」の2つに分けられ、毎日の生活に身近な「家庭系」はおよそ全体の47%もあります。
(多っ‼️)
これは、作りすぎて食べ残してしまう、買ったのに食べないまま期限が来て捨ててしまう、必要以上に皮を向いて捨ててしまう、などが要因だそうです。
ところで、捨てる目安になってしまう「期限」ですが、違いをご存知でしょうか?
食品には安全確保の観点から、一部の食品を除いて「期限」の表示が義務付けられていますが、それぞれに意味が違います。
基本的に、「未開封且つ決められた保存方法を守った上で」の条件のもと、
「消費期限」→期限を過ぎたら食べない方がよいされるもの。
おにぎり、サンドイッチ、惣菜など
「賞味期限」→美味しく食べられる期限であり、期限を過ぎても、すぐ食べられなくなるわけではないもの。菓子、缶詰、乾物
という使い分けがされています。
ですので、「期限がきたから捨てよう」ではなく、
「消費期限」は購入後、期限内にすみやかに食べる。
「賞味期限」は適切に保存しつつ、もし期限が過ぎたら安全を確認しすみやかに食べるようにする。
など、表示の違いを意識し、無駄な廃棄を止めることで食品ロスを減らせます。
必要な物を必要な分だけ買い、期限内に消費することは、ロスを防いで、気候変動を抑えるだけでなく、お財布にも優しい…🌟
いい事づくめですね☝️
ちなみに、
卵の賞味期限は、安心して「生食」できる目安です。過ぎたら火を通していただきましょ〜