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2024年3月23日(土)

食品ロスと期限

こんにちは、小川環です。

3月も後半とは思えない寒さですね❄️
気候変動をひしひしと感じます。

前回SDGsの事をご紹介しましたが
今日はその中の「食品ロス」と「期限」について。

「食品ロス」とは「まだ食べられるのに廃棄される食品」のことで、一人当たり毎日、ご飯茶碗1杯分を捨てているそうです。

その原因は大きく「企業系食品ロス」と「家庭系食品ロス」の2つに分けられ、毎日の生活に身近な「家庭系」はおよそ全体の47%もあります。
(多っ‼️)

これは、作りすぎて食べ残してしまう、買ったのに食べないまま期限が来て捨ててしまう、必要以上に皮を向いて捨ててしまう、などが要因だそうです。

ところで、捨てる目安になってしまう「期限」ですが、違いをご存知でしょうか?

食品には安全確保の観点から、一部の食品を除いて「期限」の表示が義務付けられていますが、それぞれに意味が違います。

基本的に、「未開封且つ決められた保存方法を守った上で」の条件のもと、
消費期限」→期限を過ぎたら食べない方がよいされるもの。
おにぎり、サンドイッチ、惣菜など
賞味期限」→美味しく食べられる期限であり、期限を過ぎても、すぐ食べられなくなるわけではないもの。菓子、缶詰、乾物
という使い分けがされています。
ですので、「期限がきたから捨てよう」ではなく、
消費期限」は購入後、期限内にすみやかに食べる。
賞味期限」は適切に保存しつつ、もし期限が過ぎたら安全を確認しすみやかに食べるようにする。

など、表示の違いを意識し、無駄な廃棄を止めることで食品ロスを減らせます。

必要な物を必要な分だけ買い、期限内に消費することは、ロスを防いで、気候変動を抑えるだけでなく、お財布にも優しい…🌟
いい事づくめですね☝️

ちなみに、
卵の賞味期限は、安心して「生食」できる目安です。過ぎたら火を通していただきましょ〜

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