こんにちは!橋本伸浩です。
最近の気候は朝晩が冷え込み、日中が暖かい日が多く、寒暖差が激しくなり風邪を引きやすい環境ですね。
東洋医学で風邪は外から来る邪気【外邪(がいじゃ)】つまり冷たい風やウイルスなど外からの影響を受けてなります。しかし同じ環境でも風邪を引かない人がいますが、これは外邪より身体の抵抗力【正気(せいき)】が勝っているため、外邪が来ても風邪を引かずにすみます。
今話題の新型コロナウイルスに関しても、基本的に外邪と正気の関係で正気が充実している若い人はかかっても重症化しにくく、正気の弱っている高齢者は重症化しやすい傾向にあります。
つまり風邪を引かないためには正気がしっかり充実していることが大切となります。
この正気を増やすポイントとして
①ストレスを溜めず心を伸びやかにする
②胃腸を守る
③よく運動をする(翌日まで疲れが残らない程度)
があります。
ストレスは全身の気を停滞させて正気の働きを低下させます。新型コロナウイルスのニュースばかりで気が滅入りますが、そんなときはお笑いや癒される動画などを見て発散しましょう!
また東洋医学では全身の気(エネルギー)は胃腸から作られているため、暴飲暴食をして胃腸弱らせたり、元々胃腸が弱い人などは今の時期だけでもバランスのよい食事を心がけるのが大切です。
最後の運動は身体を動かすことによって、全身の気の鬱滞を取り、さらに手足を動かすと胃腸の動きも活発化します。
この3点が気候変化の激しい今、大切となります。身体に正気を充実させ、外邪に負けない身体を作り元気に過ごしていきましょう٩( ‘ω’ )و!