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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2013年6月7日(金)

料理と鍼灸

この前、実千代先生がめちゃくちゃ美味しいお弁当を作ってきて下さいました!
いつも、私達スタッフの為に美味しい料理をご馳走してくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この日は、実千代先生手作りの「煮込みハンバーグ」、「生姜ご飯」「新鮮なトマトサラダ」を作ってきて下さいました。
蓋を開ける前から、デミグラスソースのいい臭いがたちこめてました!蓋を開けたら、具沢山のデミグラスソースに埋もれたハンバーグがボリューム満点の登場\(^o^)/!
煮込みハンバーグを口に入れたとたん、おいし~と大感動!生姜ご飯は、初めて食べたのですが、さっぱりした味で生姜の少しピリっとした味と、ご飯の甘味がマッチングして美味しかったです!
どこのお店のものよりも美味しく数分で完食!
機会があれば、もう一度食べたい!と本当に思いました。

料理は、調理のスピード感や良い加減を見極めたり、盛り付けバランスを考えたり…頭と五感を使います。鍼灸も似ていて、脈・舌・ツボ・その人から発せられる気などから、生体の状況を見極ていきます。
そして、偏りすぎてる気血を循環させたり、鍼の深さや太さや、鍼を置く時間を変えたりします。常に、体の全体のバランスをみて、足りないものを補い、余分なものを抜いて絶妙な加減で体を整えていくのです。
これって調理と似てるなと思うのです。何事もバランスが大切なのだなと学ばせていただきました。
ごちそうさまでした!(*^^*)

2013年6月7日(金)

本田圭佑選手

今日は松本です。

先日のサッカー、オーストラリア戦。
ザックジャパンに大興奮です!

試合終了間際の本田選手のPKにはほんと感動しました!
ワールドカップ出場がかかったあの状況で、ゴールど真ん中に蹴れる精神力には惚れてしまいます。

それよりも感動したのが試合翌日の記者会見です。

喜び発言を選手たちがする中、本田選手は違っていました。
その発言内容からは本気で世界一を目指している男の決意が滲み出ていました。

会場は喜びの空気から勝負の空気へと一瞬にして変わり、
選手達だけでなくテレビを見てる僕にも緊張感が伝わってきました。

1人の本気は周りの心を一瞬にして変えられる、そう感じました。

本気だからこそ出来る発言。
そしてその本気さは、あの一本のPKが物語っていると思います。

すごい男です。サッカーを通じて人生は勝負だと教えてもらいました。

ワールドカップが楽しみです!

2013年5月24日(金)

シュラスコ料理店

こんにちは、松本です。

先週、ブラジル料理のシュラスコを食べに行って来ました。

シュラスコ料理は、大串に刺さった肉の塊をウェイターが運んできて、食べたい量だけ切り分けてくれるものです。

目の前で切り落とされるお肉にはテンションが上がりました!

2時間の食べ放題で牛、豚、鶏、羊の肉が次々と運ばれてきます。

気分良く食べれたのは始めの30分だけ。

あとは体力勝負でした笑

サラダバーやスープ、デザートもあったんですが、ほとんど肉ばかり食べてました。
美味しかった~!

食べ過ぎて胃がパンパンに。
帰りに1時間以上歩いたんですが…胃もたれは3日続きました…

胃と密接な関係の脾には
「脾は四肢を主る」「脾は意を蔵する」と臓象学にあります。

その言葉通り、脾胃に負担をかけ過ぎた結果

手足がだるくて階段を上るのも辛くなりました。
そして頭もボーッとして、思考回路停止って感じでした。

美味しくてとても楽しかったんですが、しばらくは食べ放題…懲り懲りです。。

2013年5月20日(月)

家庭菜園はじめました

5月から、ベランダで家庭菜園を始めました。
植物を育てるのは、小学校以来です(>_<)
昔から庭で採れた野菜をパンに挟んで食べるのに憧れがあり、それが出来たらなぁー(*^^*)と思って始めてみました。

植えたのは、スイートバジル(写真左側)と、レタスロロビオンダ(写真右側)です。
「王様のハーブ」と呼ばれるバジルは、古代ギリシアでは王家など貴人の香水や薬に使われたそうです。私もバジルの香りは、大好きで、イタリアン料理でよく食べます。サラダや、ペーストにするといろいろな料理に使う事ができるので重宝します。
レタスロロビオンダは、みずみずしく、新鮮な緑がとても美味しそうだったので思わず購入。

香りは、東洋医学では、気を巡らす働きと、精神の鎮静作用があります。
肉体労働よりも精神労働が多くストレス社会と言われる現代。グルグルと巡っているはずの気が停滞することによって、痛みや痺れや様々な不調を体にもたらします。
これを防ぐには、定期的に鍼灸治療をしながら、適度な運動・食事・睡眠を心がけるのはもちろん、自分が心安らぐ事を作るのも大切だと思います。
私の今の心安らぐことは、このバジルの香りを嗅ぐことです。
バジルとレタスロロビオンダを枯らさないように愛情込めて育てていきたいと思います(*^^*)
平野真奈

2013年5月11日(土)

蔵象学説

こんにちは、松本です。

中医学には蔵象(ぞうしょう)学説という理論があります。
「蔵」とは体内に蔵されている臓腑のことで、「象」とは現象のことを指します。
臓腑は体内に存在しますが、その臓腑の生理現象や、病的な変化はいずれも身体の外へ現れるというのです。

この人体に内在する臓腑の働きやその変化の法則を研究して、構築されたのがこの蔵象学説です。

蔵象という言葉は、『素問』六節蔵象論の一節で初めて記載されます。
「帝曰く、蔵象は如何? 岐伯曰く、心は生の本、神の処なり。その華は面に在り、其の充は血脈に在り、陽中の太陽と為し、夏気に通ず」

先人たちはこの身体の外に現れる症状からどの臓腑の病か把握し治療に生かしてきたんですね。
私たちが生まれる数千年も昔にこの考えが出来上がっていた。

すごい…。

蔵象学説を形成するにあたってはかなりの時間と労力が必要でした。
中国の解剖学は古代からかなりの成果を上げていたみたいで、臓腑の位置、形状、大きさ、長さ、重さ、容積が、清代の書物に記録されています。
これらの多くの数値と部位、形態は現代の解剖学のものとほぼ一致しているそうです。

ほんとすごい…。

また解剖学的なものに加えて、臓腑とその生理現象や病的な変化の関係を研究してきたという事になります。
例えば、食生活が乱れて食べ過ぎたり逆に空腹になることが続くと、よだれの量が増える事から、脾胃には食べ物を消化する作用があり、よだれが脾胃と関係が深いことが分かった。

あるいは発熱して汗をかきすぎると、しばしば心拍が速くなる。ここから熱気は心に通じ、汗は心と関係が深いとされた、などなど。

こういったことを長期にわたり反復して観察することで少しずつ知識を積み重ねて、人体のいくつかの生理機能をしだいに認識していったというのです。

すごい忍耐と努力です。
これを学べることに感動しました。

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