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2019年12月2日(月)

朝日を浴びる

こんにちは!橋本伸浩です。

気付けば12月になり、寒さも本格的になってきました。日の出入りも朝は7時でも薄暗く、夕方は5時には暗くなり一日があっと言う間に終わる感じがします。

日に当たる時間が短いと、いわゆる冬季うつ病と言われる季節性のうつ病になりやすく、日中でも眠気が強かったり、食欲が旺盛になり、気分が落ち込みやすくなります。

これを東洋医学で考えると日光は陽気にあたり、日照不足は陽虚になりやすいです。陽気というのは、身体を温める働きや身体のエネルギー源でもあるため陽虚になると、エネルギー不足の状態(やる気が出ない、しんどくて寝てたい)や冷えやすくなります。

食欲が増すのは食べることで陽気を補おうとしていると考えられます。

冬季うつ病と言われるほどでなくても、この時期はなんとなくやる気が出なかったり、つい食べ過ぎてしまうものです。

陽気を補えばそれらの症状は改善するため、大切なこととして朝に太陽の光をしっかり浴びることが重要です。日本人はあまり意識して日の光を浴びる習性がないですが、ヨーロッパなど冬場の日照時間が短い国では日光浴の重要差はよく知られています。

また食べ物では温める効果のある、ショウガやネギなどを適度に取ると良いです。お鍋やスープなどで摂取しましょう。

最後に身体を冷やすとさらに身体の陽気が奪われてしまうため、冷やさないこと。特に3つの首といわれる、首、手首、足首を冷やさないことが重要です。

これら養生で冬場を元気に過ごしてまいりましょう!٩( ‘ω’ )۶

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