こんにちは、小川環です。
梅雨は明けましたが、湿度高くて、余計に暑く感じますね💦
毎年、土用の丑の日前後に、梅を干すのですが梅は湿気に弱くカビやすく中々大変です。
でも、梅は実はこの時期にとっても身体に嬉しいです。
梅は「渋腸止瀉(ジュウチョウシシャ)」と言って、湿度で弱った胃腸の働きを助け、下痢を緩和したり、
「生津止渇(せいしんしかつ)」という作用で、唾液の分泌を促進し、喉の渇きを収め、食欲不振の改善に一役買ってくれます。
私がオススメしたいのは、梅干しの果肉を食べた後の種の活用!
種を捨てるの勿体無いです(笑)。
煮物に種をいれて炊くと、さっぱりとした梅の酸味と程よい塩味で、箸が進みますので、この時期にピッタリ!
イチオシはカレイなど白身魚の煮付けに入れたり、冬瓜の煮物にも合います!
さらに美味しいのは、出来立てをいただくよりも、一旦冷ましたものです。味がよく染み込むし、冷めてるので、口当たりもサッパリ食べやすい✨
もちろん、梅干しそのものを入れてもokです(笑)
酸味が苦手な方は、無理なさらずに💦
また高血圧の方や、元々胃腸の弱い体質の方は、摂りすぎ注意ですが、少量を上手に使って、この湿気を乗り切りたいですね