こんにちは、小川環です。
先日スリッパの裏を見て、自分の歩き方が気になりました。
以前、踵をすって歩いてた事に気づいてからは、
膝をあげて歩く事、
お臍の下に力をいれる事を意識して、すり足しなくなったハズですが…(苦笑)
ということで調べてみました!
バランスよい重心移動ができている靴の底は
踵のやや外側と、つま先のやや内側(親趾側)が左右対称にすり減るのが理想的の様です。
バランスが崩れている擦り減り方は…
・中心が減っている(土踏まずより、やや前)
猫背や前屈みになり、腰や股関節に負担がかかっている様です。
・踵の内側が減っている
扁平足になり易い様です。
足のたわみが少ない為、外反母趾や巻き爪などの原因の一つとされています。
・外側が減っている
膝が外側を向いて歩いている人に多く、ガニ股やO脚の方にみられます。
足で衝撃を吸収しにくいので、膝や股関節を痛めやすい様です。
・左右で減り方や場所が違う
重心の偏りや、左右の足の長さの違いが考えられます。
一方の膝や股関節に負担がかかり、痛みの原因になります。
他にも、趾で地面を蹴る筋力が弱まり、趾を浮かせて歩かれる方もいます。
特に中高年の方に多い様です。
何気なく、毎日している「歩くこと」。
せっかくなら身体に楽な歩き方をしたいですよね。
先ずは立っているときに、足の裏のどこに重心があるか意識することから始めるのはいかがでしょうか。