こんにちは。橋本伸浩です。私は美術館巡りが趣味で、先日の3連休を利用して東京へ美術館巡りして来ました!
その中で森アーツギャラリーにて行われている、バスキア展がとても良かったのでご紹介します。
そもそもバスキアはハイチ系アメリカ人でニューヨークを中心に活動をしていた現代アーティストです。17歳で高校を中退して以降自分でデザインしたポストカードやTシャツなどで生計していました。
徐々に特徴的なデザインが認められ、頭角を現していきますが、27歳の若さでこの世から去ります。
死後、再び評価され現在では現代を代表するアーティストとして脚光を浴びるようになりました。
実際に行ってきましたが、一見すると子供の落書きのようにも見える絵をよく観察すると色彩や絵の配置のバランスが整っていて、引き込まれるような絵画でした。
またバスキアの絵は文字が書かれている事も特徴的ですが、暗号的に配置されているため、見る人の解釈によってさまざまな想像が出来るのも、魅力のひとつだと思います。
絵画を通して1人の人間の強烈な個性を感じ、人類が持つ可能性、奥行きの深さを体感しました。現代でもっとも評価されているバスキアの作品は、自身の価値観、人生観に少なからず影響を及ぼす、インパクトのあるものでした。
大規模なバスキアの展覧会は滅多にないことなので是非皆さんも行ってみて下さい!
11月17日まで六本木ヒルズで開催しています٩( ‘ω’ )و