こんにちは!橋本伸浩です。
最近激しい気温の変化で体調を崩す方が多く見られます。どこが調子悪くなるかは人によって異なり、その人の弱いところに問題が起きてきます。
皮膚が弱い人は湿疹やかゆみ、胃腸が悪いと胃もたれ食欲不振、腎が弱いとむくみなどが出やすくなります。
寒暖差があると交感神経が優位になり、常に緊張している状態になります。
そうなるとなかなか寝付けなくなったり、途中で目覚めたりします。
交感神経と副交感神経のバランスの乱れ、東洋医学でいうと陰(血)陽(気)バランスの乱れがさまざまな症状を引き起こします
この激しい寒暖差を乗り切るには運動と睡眠が非常に大切です。
実際患者さんを見ていると運動不足の方が体調を崩している方が多いです。(その次に睡眠不足)
適度な運動は身体の緊張を緩め、睡眠も適度に取ることで身体のバランスを自己調節してくれます。
しかし運動や睡眠がいいとわかっていてもなかなか実践が出来ません。運動をしてよく寝れば体調がよくなり気持ちよく過ごせると分かっていてもその選択が出来ないのはなぜか?
人間は現状から環境が変わることに対して本能的に苦痛を感じます。
いつもより早く寝ることでもこの時間であれやこれが出来るのに、と考えてしまい結局自分に取って都合のいい時間で寝てしまいやすいと思います。
自分で自覚がなくても日本人は完璧主義者が多く、やるならきちっとやらなければ!と考える人が多々います。
キチッとせずあれやらないといけないから時間がない!とか考えず、とりあえず散歩行こう!とりあえず今日は早く寝よう。このなにも考えず行動するのがコツです。
考えず実践して効果を体感できれば、苦痛に感じることもなくなり継続してできるようになります。
思い立ったら即行動!なにも考えない!この2つで運動睡眠を行い激しい気温差を乗り越えていきましょう!!