こんにちは!橋本伸浩です。
もう気付けば3月下旬。段々日も長くなり、春を感じるようになってきました。
私が見た患者さんで、最近ちょっとしたことでイライラするんです。といった方が居られました。
東洋医学の人だなぁ~と感じました(笑)
東洋医学では季節に応じて各臓器の機能が盛んになるとされています。
春だと「肝の臓」の機能が亢進します。「肝の臓」は別名将軍の官とも呼ばれ、やる気や気合を司るため、春はやる気、気合が出る時期でもあります。
しかしあまりにも「肝の臓」が働きすぎるとイライラし怒りっぽくなってしまいます。
特に多忙で休む暇なく頑張り続けていると、「肝の臓」もアクセル踏みっぱなし状態で常にイライラ(# ゚Д゚)してしまいます。
春はなにかと時間に追われ、ホッとする暇もないかもしれません。しかし一日の中で少しの時間でも悩み事やストレス元の事をパッと忘れ、リラックスすることが春は特に大切です。
私の場合香りのよい紅茶が好きで、気分を切り替える時によく飲みます^^
また身体の緊張を緩めることで「肝の臓」も緩んできます。ゆったりとした散歩、深呼吸、鍼灸などを行うことで身体が緩み、心も緩みます。
適度にブレーキを踏みながら、元気ハツラツ!やる気満点の新年度を迎えましょう!