こんにちは!橋本伸浩です。
いよいよ10月に入り秋らしい乾燥して涼しい気候になってきました(´∀`)
秋は食欲の秋といわれますが、消化器系(脾の臓)は湿気に弱く、乾燥を好む性質があるため、東洋医学的にも秋は食欲が増しやすいです。
秋は美味しい物がたくさんあるため、ついつい食べ過ぎてしまいますよね笑。(私は桃や梨が好きです(゚∀゚))
しかし食べ過ぎると秋は便秘になりやすい時期でもあります。私もやや詰まり気味です(;´Д`)
なぜなら空気が乾燥すると胃腸も乾燥して排便しにくくなるからです。
特に普段から髪がパサついたり、肌が乾燥しやすい、口が乾きやすいなど身体の潤い成分が不足している人(陰虚)は、腸もいつもより乾燥しやすくなり便秘になりやすいです。
また乾燥は肺に悪影響を及ぼすため、咳や風邪を引きやすい環境とも言えます。
これらを解決するにはまず質のいい睡眠が大切です。質のいい睡眠は身体の潤い成分である陰分を増やします。
夜寝る前に暑いからと窓を開けて寝ると、朝方は冷え込むため身体も冷えいい睡眠が取れません。
寝具やパジャマなどで適度な温度管理で寝ることが質のいい睡眠につながります。
また腸を潤すために旬の果物もいいです。梨や桃、ブドウは身体を潤しつつ気血を補う効果もあるのでオススメですが、果物は身体を冷やすので摂りすぎないように注意してください。
最後に適度な運動も大切です。秋は運動の秋ともいわれますが、身体を動かすと気血のめぐりが良くなることで、腸の乾燥も改善しやすくなります。
これらを行い、秋を詰まらせずにスッキリ爽快に過ごしていきましょう!(笑)