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2020年7月12日(日)

香りを楽しむ

こんにちは!橋本伸浩です。

梅雨前線が停滞し九州~中部にかけて大雨が続いていますね。

長雨+新型コロナが再び出てきたこともあり、外出しにくくなりストレスかかりますね(#゚д゚ )

今回はストレス解消法の一つとして香りについて紹介します

人類と香り歴史は古くからあり、一説には古代エジプト文明(紀元前3000年)の頃からお香やハーブ、精油等が使われていました。

日本も中国から仏教と共に香木が伝来し、貴族を中心に香りを楽しむ文化が発達しました。

香りを教養のひとつとして、香道(お茶でいう茶道)という複数の香木の名を当てる日本独自の文化があり、古くから日本は香りを楽しんできました。

日本を代表する有名な香木として蘭奢待(らんじゃたい)という香木があり、足利義政、織田信長、明治天皇らが切り取っているそうです。どんな臭いか気になりますね(`・ω・´)

西洋では16世紀ごろからイタリアやフランスで香水の文化が華開き、1930年頃にアロマテラピーという香りを医療目的で使うようになりました。

東洋医学では匂いを直接治療目的に使うことはありませんが、自分にとっていい匂いを嗅ぐと緊張が和らぎ、自律神経の状態がよくなることは研究で証明されています。

私は柑橘系の匂いが好みでこれらは刺激作用を持ち、疲れを取る、リラックスする効果があります。その他ラベンダー系は痛みの鎮痛効果、血圧が低下など香りによって効果が異なります。

人によって好みの香りは異なりますが、好きな匂いは自分の体調に効果があることが多いです。

この煩わしい梅雨をいい香りでさわやかに過ごしていきましょう!

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