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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2019年11月16日(土)

乾燥対策

こんにちは、平山杏です。

急にぐっと冷え込むようになりましたね。

冬が近づいてきたなと感じますが、湿度がとても低く、強烈に乾燥していますね。

乾燥(燥邪)が強すぎたり、身体が適応出来ない状態だと、

鼻の痒み、くしゃみ、咽イガイガ、痰が出る、皮膚のガサつき、髪のパサつき、便秘などの乾燥による症状が出てきます。

インフルエンザも流行りはじめていますね。

乾燥すると、鼻咽の粘膜に分泌される粘液も減り、ウイルスを洗い流せないので感染しやすくなります。

手洗いうがい、こまめな水分摂取、湿度調整(55%前後)を気にしてみてください。

五臓の中では肺が特に燥邪の影響を受けやすいので、

肺を潤すもの、陰分を補う(潤いを増す)ものを摂取することも養生になります。

柿やきのこなどの旬のものや、貝類、それから蓮根など粘り気のあるものを取り入れるといいかなと思います。

本来、燥の気候は秋(8月7日〜11月6日)で、暦の上で今はもう冬なので、

徐々に乾燥も落ち着いてくると思いますが、

暖房をつけたり、疲れが溜まっていたりとまだまだ燥邪の影響を受けやすい状態にありますので、

ぜひ乾燥対策意識してみてください^ ^

 

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