セントレジスホテルでランチ
先日TVで腎臓について。興味深くみました。
4億年前、海の生物が地上に上がれたのは腎臓があるお陰。
塩と水の無い地上で生活する為に、腎臓は水を蓄えて、塩を血液に戻す役割を担ってくれたからだそうです。
また、脱水、大量出血、栄養不足になると低酸素状態になりますが、
その時、酸素を使わなくてもエネルギーを生み出せる酵素を作れるのが腎臓だそう。
この様に血液と腎臓の関係は密接で、更に骨を強化し、善意で(笑)血圧を上げる。とにかく、耐え忍んで頑張ってる臓器。との事。
聞くほどに凄い臓器なんです!が、
実は、東洋医学では大昔から、腎臓と関係が深いのは、水、尿、塩は当然の事として、血液、骨(歯)、髪、血圧、根気(精神面)、生まれ持った元気といわれてます。
腎臓を老廃物を濾過して尿を生成するところ、だけでは決して無い、大切な影の立役者なんですね。大事だからこそ2つあるんです。
もう少し腎臓について言えば、腎臓の弱り=老化です。腰痛、耳トラブル、骨粗鬆症、尿トラブル、浮腫、重篤な喘息、健忘症、不眠、イライラ…これらは全て腎臓と密接な関係があります。他にも沢山ありますが。
そして、腎臓を守るには、脾胃(胃腸)を守らなければなりません。ですから胃腸が丈夫な人は老化が遅いですね。
長くなりましたのでこの辺で。また大好きな腎臓について書きますね。