藤本漢祥院の玄関のお花…素敵です!
先日、パーキンソン病と診断された患者さん。病名がついた途端急速に悪化されました。
それもそのはず、医者から、「パーキンソン病です。この病気は治りません。」といきなりの言葉。
身内の人は心配高じてパーキンソン病に関する本を数冊本人に読ませてしまい。。。
「生き物の治癒力は人智及ばないんですよ。落ち込むような本は読ませないでね〜」とお伝えしました。
ネットでもそうですよね。調べたくなる気持ちは分かりますが、治らないと思い込むと本当に治らなくなります。
その後、ある時、あれ?ベールが剥がれたような?「何かありましたか?脈も良くなってますよ!」とお伝えすると、
セカンドオピニオンを受け、その先生がとても親切で、30分もかけて診察され、大丈夫ですよ。と、とっても優しかったとの事。
これが人間です。医療者の態度、言葉の重大さをつくづく感じます。