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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2018年2月9日(金)

変わり続ける世界

こんにちは。橋本伸浩です。

実は私ホテルめぐりが趣味です。(変でしょうか?・・・変ですね(笑))

そこで気になる話題があったので紹介します(^ω^)!

2年半前に長崎県のハウステンボスに世界発のロボットが業務を行うホテル、その名も 「変なホテル」が開業しました。

当時ニュースで話題になっていましたが、あまりにも斬新なスタイルなので長続きするかどうかと疑心暗鬼でした。

恐竜のロボットがチェックイン受付を行い、荷物をポーターロボットが持っていく、掃除ロボットでホテル内を清掃するなど人間の力を極力使わない形式のホテルです。

ホテル業はホスピタリティこそが重要と思ってきましたが、ロボットが行うホスピタリティはどのようなものか・・・

実際には客室稼動率は他のホテルと比較しても高く、現在「変なホテル」は長崎と東京を中心に5ヶ所オープンしています。

いよいよ本格的にロボットが人間の代わりに仕事を行う時代が到来しましたね。

これからますます、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットに代えらます。

鍼灸をロボットが行うことは私が生きている間はないと思いますが(笑)

話が戻りますが変なホテルのコンセプトとして「変なホテル」の「変」は「変化しつづける」との意思が込められ、「常識を超えたかつてない感動と快適性」。と紹介されています。

私も日々いい方向へ変化しつづけ、常識を超えたかつてない感動を与えられる鍼灸師になるため、心からの思いやりを持った鍼を心掛け、一人一人が持つ自然治癒力を引き出していきたいと思います。

そのためにも2月11日と12日の熱海での研修会で、多くのことを学び吸収して、成長に繋げて行きます!

今度東京に行くときに「変なホテル」へ宿泊してくるのでまたレビューします!

2018年1月31日(水)

「今」に集中

平野真奈です。

何かをしている時、他の事を考えていてミスをしてしまう…
私がよくしでかすことの1つです。

次々とやる事が浮かんできて、気持ちが焦り、手元がおろそかになり「今」「現時点」に集中できなくなっているんです。

周りからは何をそんなに焦ってるの?
余裕ないね~。
と言われ、わかっちゃいるけどなかなか直せない…。

気持ちが焦りすぎると、無意識に肩に力が入って頭痛がしたり、歯を食いしばっていたりイライラしてしまいます。
まさに、気が上にのぼっている状態です。
2月4日の立春に向けて、だんだん太陽も春めいており、人間も気がのぼりやすくなります。

この春を心身共に穏やかに、そしてさらに成長する為にも、今年の目標の1つに
「今に集中」を掲げました。
起こりもしない未来を想像して焦るより、現時点での自分の思考が未来を作っているんだ。と気付き、次の準備以外の取り越し苦労はもう、やめようと思いました。

決意しただけでも、ずいぶんと気持ちが軽くなった気がします。

ただ人間ですので、日常生活の中でまた「今」を忘れそうになってしまいます。
そんな時は一旦、深呼吸して締め付けられた気分をほどき、運動で体から緩めると心身共にスッキリします。
春は色々とヤル気が出て、挑戦意欲が湧いてきます。
その意欲を良い方向に伸ばしていけたらと思います。

猪突猛進な性格ですので、今に集中ではなく「執着」にならないようにも気をつけます。笑

2018年1月29日(月)

北辰会勉強会スタンダードコースに参加して

吉田綾乃です。

北辰会勉強会スタンダードコースに参加してきました。

今回は午前午後にわたり、北辰会方式の問診、体表観察、病因病理チャートについての講義でした。

4月からの年間カリキュラムも1月になると大詰めに入ります。内容が凝縮されていて、講師の先生方の言葉がスピード感に溢れています。一言でも多く伝えたい!という気持ちが伝わり、私も一言も漏らさず聞きたい気持ちが湧き、速記練習の如く、書き留めるのに必死でした。

北辰会方式の問診は、現在の症状だけでなく、幼少時の体質、育った環境、現在の生活環境も問診します。その問診情報と全身のツボの状態等を診て、四診合参して、鍼を打つツボを決めます。

北辰会の先生方は、一見、さっと鍼を打って、置鍼して、抜くだけにみえますが、実は幅広い範囲の情報と知識に基づいて鍼を打つ場所を決めています。

いつも勉強会に行くとその事を実感します。今回は一本の鍼を打つまでの流れ、つまり問診内容から病因病理までの勉強でした。

1本の鍼に決めることは、大変難しいです。迷う事もあります。でも、1本だからこそ、知識を駆使し、熟考し、丁寧に鍼を打つようになっていくものと感じます。

鍼灸の古典だけでも膨大な知識なので、その勉強量を考えると気が遠くなりますが、勉強会に参加すると、一歩一歩積み重ねて行こうと気持ちが固まります。

お忙しい臨床の合間に講義資料を作成し、休日返上で講義して下さる講師の先生方に感謝です。

2018年1月19日(金)

やる気がないのは「冬季うつ」のせい!?

こんにちは!橋本伸浩です。小寒に入って以降厳しい寒さが続きますね((´д`))
20日は大寒です。この日から立春の2月3日までは一年でもっとも寒い時期とされています。

あまりの寒さにこたつから出るのがおっくうになり、外に出る気もなくなりますね (最近はいきなり春のようですが(笑))

冬場にやる気や気分の落ち込みが起こることを「冬季うつ」と言います。「冬季うつ」の特長は、気分の落ち込みや活動力の低下に加え、食欲が増加し特に甘い物をいつもより沢山食べてしまうという傾向があります。

寒さによって「気滞(全身の気の巡りが滞る)」がおこり気分が低迷しやすくなるのも一つの原因と考えられます。

普段から精神的に不安定気味な人は、陽気な温かい時期はイライラして、寒い時期は気分が落ち込みやすい傾向にあります。春は気が上がり冬は気が下がるといったところです。

また「冬季うつ」になると、甘味を欲しますが、それは、甘味で気を巡らそうとする自己防衛反応ともいえます。

人間は自然の一部です。バランスが乱れると自己治癒力が働くわけです。

自己治癒力によって崩れたバランスが元に戻る間は病気にはなりません。
しかし睡眠不足、頑張りすぎ、暴飲暴食などで大きくバランスが崩れてしまうと、症状として身体に現れてきます。

何事もかたよりすぎないことが大切と思います。

2017年12月22日(金)

落ち葉は残しながら…

吉田綾乃です。

紅葉の季節に京都大原へ行って来ました。そこはのどかな山里風景が広がり、田畑や小川、そして見頃の紅葉を眺めながらのお散歩ができます。自然の中を歩いていると肩の力を力が抜けてほっこり顔もほころびます(^ ^)

友人と一緒に寺院の縁側に座りながら庭園を眺めている時、友人がお茶の先生との笑い話を教えてくれました。

お茶会の準備を担当していた友人が、お寺のお庭の小道をキレイに掃き切った直後に、お茶の先生が一言、「落ち葉はそのまま残しておくのが趣があるのよ。こんなに綺麗に掃き切ったらダメよ」と…。そして、再び道に落ち葉を撒いたそうです。

納得です。確かに、その庭にも、縁側の隅に落ち葉の吹き溜まりがありました。雑然としているようですが、違和感なく落ち着くのです。

手入れし過ぎず自然と人間が共存していく事で調和を保っている。。。東洋医学にも通じるところがあります。

東洋医学は、人と自然を統一体と考えます。人間も自然も宇宙の要素であり、宇宙も自然も人体も同じ原則で動き、常に変化し続けていると考えます。

鍼治療は、身体のバランスの乱れをととのえようとする力を最大限に発揮させます。

お庭と人の身体…、今まではかけ離れた存在としか見えていなかったのですが、共通点を感じられるようになりました。

私も患者さんの治癒力に自然に働きかけられる鍼治療をしていきたいと思います。

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