実千代鍼灸院TOP > 院長のブログ

院長のブログ 実千代院長の最新ブログ

2014年12月27日(土)

65.ジッと出来ない人

画像(260x195)

陽気が強い人はジッと出来ません。

陽気が強くなり過ぎると、陰気とのバランスが崩れ、病的にジッと出来なくなります。

子どもは元々陽気が旺盛ですので、よく動きますが、更に陽気が過多になると多動児と言われます。

大人も病的にジッと出来ない人多いです。

ソワソワして集中できない、ずっと喋り続ける人も陽気過多です。

落ち着かず、不安になり、色んな事に手を出してしまうのが特徴です。

いくら検査を受けても何も出ません。

この様な患者さんは、陰気と陽気のバランスを調えれば改善されますが、

敏感な子どもに使う、刺さない「古代鍼」や「打診」の治療が功を奏する場合が多いです。

2014年12月26日(金)

64.師匠に大感謝の一年

画像(260x195)

今年最後の研修が終わりました。昨日はクリスマス。だからかどうか…師匠からプレゼントいただきました。物でないもの(笑)

この1年間も毎月、毎週、奈良の師匠の元に通い、治療を受けつつ勉強させて頂きました。今年は、日に二回受けた事も度々。

鍼の効果を体感しながら、こんなに元気にして頂き感謝しかありません。

師匠は、現在71歳。臨床歴50年という大ベテラン…にも関わらず今尚、日々進化され、鍼の奥深さを追及しておられます。

羽生名人の言葉に、「才能とは10年、20年と同じ姿勢で同じ情熱を傾けられる力のこと」とありましたが、

師匠は50年…本当に凄いです。相が美しく魅力的です。

一歩づつ近づきたいです。

2014年12月24日(水)

63.滋養強壮にすっぽん

画像(260x195)

スッポンのお刺身。黄色は卵。


2億年前から同じ姿で生息してきたと言われるすっぽん(ホントに?)初めて食しました。

生血ワインから始まり、お造り、お鍋、雑炊と丸ごとすっぽん尽くし。(お肉動いてました…)

怖い。。。と思いながら口にすると、なんて美味なこと。いっぺんにすっぽんファンに。

陽気が少ない寒い冬、身体がポカポカ温まります。少しく汗もかいて、スッキリします。

特に、少陰腎経や太陰脾経の経絡上が、ポッカポカです。

東洋医学では、すっぽんは、「養陰清熱」と言って、陰分を養う事で、邪熱を冷ます効能があり、気や血も補うという優れものです。

足腰が冷えて、首から上がのぼせてる人、良いですよ。上下が安定します。

成分では、人体では作られない8種類の必須アミノ酸を含め、20種類のアミノ酸全てを含有してるようです。美味しい筈です。

冬はしっかり陰分を養う時。次に巡ってくる春に備える為です。

プルン、もちもちのすっぽん料理、元気が付き過ぎて少し眠れなくなりましたが、多忙でも疲れないっ。この冬お勧めします。


2014年12月22日(月)

62.ベートーヴェン「第九」

画像(260x195)

昨日の佐渡裕さん指揮、ベートーヴェンの第九は圧巻でした。

元々、ベートーヴェンは大好きで、若い頃、「皇帝」などはテープ(古っ)が切れるほど聞きました。

ベートーヴェンの曲は、人間の喜怒哀楽の全ての感情が見事に表現されてます。

その感情がこちらに感応してきます。揺さぶられますね〜

そして、本当に凄いと感じるのは、喜怒哀楽の全ての感情の更に奥の奥にある生命、

澄み渡ったベートーヴェンの歓喜の生命。
仏法で言えば、仏性。ユング心理学で言えば、末那識や阿頼耶識のまだ奥…根底。

その根底が表現されてるのです。

喜怒哀楽の一切の感情も突き破る、人間本来の大生命力、この根底の「生命の歓喜」を、ベートーヴェンは、人間の声を使って表現してるところ…すごいです。

この歓喜と躍動の生命も、誰人にもあるから感応します。

歓喜の生命を引き出す鍼…いいですね。

はい、そんな簡単ではありません。

2014年12月20日(土)

61.気の感応と波動

画像(260x195)

1本の鍼から、身体全体に、波がゆっくりと静かに広がっていくように、気血の過不足を調える。

この身体全体を巡る「ダイナミックな波動」が鍼の最大の効果ではないかと感じています。

鍼を使って「気(血)」の波動を起こす。

私達は、その気(血)の滞りを見つけ、より波動が及ぶツボ(場所)を見つけます。滞りが少ない程、気血の波動連動が速いです。

山田慶児先生の「気の波動型の作用形態を生み出すのは、気の感応である。(略)波動的な状態のなかでの安定した秩序を指向する」と。。。(「混沌の海へ」より)

このような言葉に出会うと嬉しくなります。鍼の事を言われてるようで…

鍼を持つ手、心、魂、全てに感応する厳しい世界でもあります。

【 過去の記事へ 】