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2013年10月31日(木)

136.体質も遺伝する?

顔や手の形などのパーツや、性格に至るまで、似てしまうのが親子です。私もよく声やカーテンの開け方まで先代そっくりと驚かれますが、遺伝子恐るべしです。

姿や性格が類似するように、体質(身体の性質)まで似ている事も見過ごせません。

親と同じ病にかかったり、人によっては同じ年齢に発症する方もおられます。

今年、40代で脳梗塞で倒れられた患者さん、お母様も同じ部位の梗塞をされています。命に関わる場所です。

若い時から、真面目に働き、海外出張だらけ、睡眠時間3〜4時間、ラーメン大好物、30歳から高血圧です。

幸いにもリハビリと鍼治療で、来月から職場復帰の予定です。様々な運の強さを感じます。

それにしても、種が有る所、条件が整えば、このように、発症します。病に至る時期を早めてもしまいます。

性格が生活を作り、体質に対して条件を整えてしまう。。。

結果だけを見てある人は宿命という言葉を使ったりもしますが、その宿命、軽くし防ぐ事は可能です。

冷静な眼と温かい心、的確な診断と治療をしていきたいです。



2013年10月28日(月)

135.心へ響く鍼を

「病気治しは、結局は人間を救うことだ」との師匠の言葉。先日、いつになく胸に刺さりました。

人間を救う…体も心も魂も一体の人間そのものに焦点をあてた一言です。

鍼で直ぐにバランスのとれる患者さんばかりではありません。

何て励ましてあげたらいいのか分からない時も現実にあります。

励ましたつもりでも、お顔が晴れてない患者さんもおられます。

冗談を飛ばしていても、毎日の臨床現場は、中々大変な戦場です。

そんな中での一言、人間を救う事。

思えば、自分も何度も、師匠の、多くの友の、深い優しさを感じながら、救われてきました。

恩返ししなければと感じます。

身体から心へ、優しさが響き渡る鍼を目指したいです。




2013年10月25日(金)

134.アンパンマン人気

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来院される子供たち、アンパンマンを見つけると、テンションが最高に上がります。

アンパンマンの人気は、何十年経っても同じ、全く色あせませんから驚きです。

数ヶ月前、故やなせたかしさんが、

「人は人をイジメて喜ぶという、どうしようもない所がある。互いに、人を喜ばせる事が大事じゃないの?アンパンマンは自己犠牲の話しだけど、人の幸せのために生きてるよ〜」

という趣旨のお話をされてました。

こんな作者の純粋な精神が、純粋な子どもの心に届くのでしょう。

人の喜びに心躍らせて、人の悲しみに寄り添う、これがアンパンマンです。鍼灸師もこうでなくては。

それにしても、食べられて半分になった自分の顔、何回でもジャムおじさんが作り直してくれるって…発想が最高です。

正義とユーモアと優しさがミックスされたアンパンマンは、人間の本来の心のまま、だから、いつまでも、愛されるのでしょうね。

アンパンマンを作って下さった、やなせさん、改めて感謝しつつ、心よりご冥福をお祈り申し上げます。




2013年10月21日(月)

133.心にタッチ

先日、同業者の鍼灸院の見学に行ってきました。それも、若手、新進気鋭の鍼灸師です。

鍼灸師も時代でしょうか、ひと昔前とは全く違ってきました。まるでアーティスト…センスの良さに、頼もしさを感じました。

診察室、待合室、化粧室に至るまで、細かい拘りの数々には、驚きでしたが、何より、患者さん目線の心配りには、感動しました。

男性鍼灸師なのに、ここまで考えられるのかと…。

私には不可能なほどの拘りでしたが、知るほどに、患者さんを大切にする空間作りには、本当に勉強になりました。

ひとりを大切にする。この簡単そうで当たり前の事が、今、とても難しい時代です。

大切にされてない人の欲求不満が、蔓延している時代だこらこそ、益々、ひとりを大切に、心を大切にしなければと感じます。

ともかく、とても心にタッチした鍼灸院…益々の大発展を期待致します。




2013年10月16日(水)

132.慢性疲労症候群

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大きな手…

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鶴が舞い降りてるよう。



最近、慢性疲労症候群という病名で遠方から来院されている患者さんがいらっしゃいます。

お聞きすると、6年程まえ、身体の疲れが酷いものの、検査をしても異常なしと出るため、とある病院の「疲労症候群科」に行かれ、

数多くの項目チェック欄に〇を付けて、その数の多さと問診により診断されたそうです。

疲労症候群とあるだけに、症状は、「しんどくて横になりたい、体中が痛む(特に上半身)、頭がフワフワする、一日中微熱、寝付きが悪い、しゃべる気が失せる、何事も意欲が湧かず、家事が全く出来ない」という状態でこられました。

家事も仕事も、そして、子育ても出来ない状態が、何年も続きどれ程、毎日、葛藤された事でしょう。

横になりながらお話を伺い、体表観察させていただきました。すると、様々なツボに触れる中、ツボの反応がコロコロと変化していきます。

虚(何らかの弱り)と実(何らかの邪気)を鑑み、これは、実中心であって、治りが速いと予測しました。様々な理由から、彼女のエネルギーの使い方が、極端に偏ったために、上記のような症状が現れたのだと思われます。(東洋医学的な説明は省きますが。)

鍼を1本、置鍼しました。すると、帰りには、目がしっかりして光ってきました。

まだ、数回の治療ですが、「不思議、ここに来るのがしんどく無い」と言われ、初診時の時とは別人のようです。

このような症状の方が現在多く、外来科まで出来ている。。。東洋医学でお手伝いできればこんな嬉しいことはありません。



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